5月1日(火)、音楽ユニットCreepy Nuts(クリーピーナッツ)の「R-指定」と「DJ松永」がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0（ZERO）」(ニッポン放送)で、DJ松永が、先日行われたニッポン放送のリスナー感謝イベント「ラジオパークin日比谷2018」での不満を漏らした。

4月29日、東京・日比谷公園で「ラジオパークin日比谷2018」が行われ、Creepy Nutsの他、お笑いコンビ三四郎、俳優の健太郎、お笑いトリオの四千頭身など「オールナイトニッポン0」のパーソナリティー陣が出演。

会場ではそれぞれが得意なことを披露し、三四郎や四千頭身は漫才を披露、健太郎はバスケドリブル、R-指定は“神業”とも称されている得意のフリースタイルラップで会場を沸かせた。一方、驚異的なスキルを武器に各音楽シーンで活躍する相方のDJ松永は、同イベントでは全くDJテクニックを披露させてもらえず、そのことをラジオで嘆いた。

R-指定：イベントで僕はフリースタイルラップをして、松永の本当の特技はDJなんですけれど、やらせてもらえず

DJ松永：いや意味不明なんですよ。確かに学生時代にリフティングが5700回できたし、割と得意な方なんです。イベントの打ち合わせで俺は『DJをやりたい』って話したんですけれど、スタッフに『機材のセッティングがあるからダメ』って却下された。その時点で俺は不服だったんだけどね。それでイベント当日、台本を渡されて見てみたら“特技＝リフティング”って書いてあって！当日にリフティングすることを教えられた

R-指定：(笑)

DJ松永：三四郎さんも四千頭身もストレートに漫才をやっているのにおかしくない！？芸人さんがちゃんと特技を披露して、なんでDJの俺がオチにされてるの！？

R-指定：すごいよな(笑)

DJ松永：しかもリフティングは35回ぐらいしかできなかった

R-指定：そうそう。35回だった

DJ松永：35回で終わるという、絶妙な空気が流れて凄いつらかった。芸人ではない俺でも、5回で終わらせて『5回だけかい！』っていうオチになるかなって想像はついていたの。でも、ボールを蹴ってみたら体が調子に乗っちゃってさ。欲が出た

R-指定：欲しがっちゃったのね

DJ松永：“リフティングで評価されたい”っていう欲が出てしまった

R-指定：その後、四千頭身の石橋さんが50回ぐらいリフティングして、石橋さんの方が得意だったという

DJ松永：あの時、俺がどれだけ泣きそうだったか

特技を披露するステージで、DJを披露できなかった上に芸人以上にイジり倒され、終始オチとして使われたことに、「オールナイトニッポンは、俺を芸人枠に入れようとしているのか！」と抗議したDJ松永だった。