いま子どもに大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケ、その魅力とは?
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ニッポン放送のラジオ番組「垣花正 あなたとハッピー!」(5月17日放送)で「大人気!ヨシタケシンスケの世界とは!?」と題して、今話題の絵本作家を特集した。
先日、最高の絵本を決める「小学生がえらぶ!こどもの本総選挙」に、全国の小学生およそ13万人が投票で参加。第1位に輝いたのは、異例のミリオンセラーを記録した『ざんねんないきもの事典』であったが、それに迫る勢いで、絵本作家のヨシタケシンスケの作品がベスト10に4作品もランクインしているという。その中でも特に面白いと評判なのが、「りゆうがあります」(PHP研究所)である。
垣花正アナウンサー:この作品には、かわいらしい男の子が出てくるんですけど、子供って自分勝手になんでもやっちゃいますよね。武田アナウンサーのお子さんもそうでしょ?
武田祐子:そうそう、いっつもチョロチョロしてますよ。
垣花:この作品は、主人公の男の子が、なにか変なことをして、お母さんに怒られてしまう。たとえば、鼻くそをほじってしまったり。武田さんのお子さんもほじりますか?
武田:ほじります!(笑)
垣花:この作品の主人公は、“鼻くそをほじっちゃダメ!”と叱られたときに、“僕のハナのおくにはスイッチがついていて、このスイッチをおすと頭からウキウキビームが出るんだ。このビームは、みんなを楽しい気持ちにすることができるんだよ!”っていう屁理屈をいうんです。(笑)
武田:素晴らしい発想力!
絵本の人物の独特な発想力を絶賛する垣花。他にも「ツメをかむのは…」「貧乏ゆすりをするのは…」などなど、延々と屁理屈が続くという――
垣花:昔、お笑い芸人の上岡龍太郎さんが、弟子に遅刻はしてもいいけど、面白い理由を考えてこいって言ったんですよね。それに通じるものがあります。この絵本は、お子さんが読んだら役に立つ本かも・・・。
武田:大人も読んだら楽しめるかも!
子供の発想力にもいい影響を与える上、大人が読んでも楽しめるヨシタケシンスケの絵本。あなたもチェックしてみてはいかがだろうか。
垣花正 あなたとハッピー!
FM93AM1242 ニッポン放送 月~金 8:00~11:30
番組情報
ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!