5月28日(月)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記)にて、男性5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCE(ダイス)の工藤大輝(たいき)が出演し、ニューシングルの選曲理由について明かした。
今年でデビュー5周年を迎え、5月30日(水)には5周年イヤー第2弾シングル 『FAKESHOW』をリリースするDa-iCE。前作『TOKYO MERRY GO ROUND』とは打って変わり、ダークでシリアスなナンバーとなっている今作だが、この2作品は共に、SMAPの代表曲「SHAKE」「らいおんハート」「BANG! BANG! バカンス!」の作曲や、嵐やV6などのへの楽曲提供でも知られるコモリタミノルが作曲したもの。しかし、2作連続でコモリタの楽曲になったのは、あらかじめ意図していたものでは無かったという。
吉田:今、2作連続コモリタミノルさんの楽曲をリリースするのは熱い!
工藤:ありがとうございます。でも、コモリタさんの楽曲が2作続いたのは、たまたまなんです。
吉田:え、そうなの!?
工藤:そうなんです。狙ったというよりも、最後まで残ったデモ曲の1つがコモリタさんで、それで結果的に決まったのがコモリタさんの楽曲っていう。だからたまたま2連続で。
吉田:でもやっぱり楽曲的には80’sというか。
工藤:そうですね。何かしらでその時代は感じられるようになってますね。
吉田:昔の大判プリントのオーバーサイズめのシャツとかって80’sっぽいじゃないですか。今日の工藤くんの服装もちょっとそれっぽいですよね。
工藤:そうなんですよ。やっぱり流行りが来てるみたいですね、全体的に。服装も含め。
吉田:そこでエンターテイメントに徹しているDa-iCEとして、「今1番気持ちいいのはこういう楽曲でしょ」みたいな。
工藤:そうですね。あと、たまたま僕らの世代だったってのもあると思うんですけど。
吉田:あー、自分たちが1番憧れを持って聴いていた。
工藤:本当にSMAPさんとかもそうですけど。僕らのメンバーの世代がピッタリだったんで「今この曲やりたいね」って。
数多くの男性ダンスボーカルユニットにとって、大きな憧れとも言えるSMAP。特にその活躍を目の当たりにしてきた、現在30歳というSMAP直撃世代の工藤にとって、コモリタの楽曲にはなおさら特別な想いがあるのかもしれない。