注目ロックバンド、メンバー選びの基準は「仲良くなれるか」!?
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5月29日(火)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、火曜日レギュラーアシスタント:田所あずさ)に男女混成3ピースロックバンド・Saucy Dogが登場し、バンド結成の経緯を語った。
島根県出身の石原慎也(Vo/Gt)、高知県出身の秋澤和貴(Ba)、奈良県出身のせとゆいか(Dr/Cho)という3人が、2013年に大阪で結成したバンド『Saucy Dog』。全員24歳という共通点はあるものの、生まれの違う3人がどのようにしてバンドを組むことになったのか、その理由が語られた。
吉田:大阪でバンドが結成されたということなんですけど、全員音楽をやるために大阪に来たんですか?
石原:僕と秋澤はそうですね。
吉田:え、じゃあせとさんは?
せと:私は奈良の大学に通いながらバンドをしていたって感じです。
吉田:そしたらいつの間にかバンドに呼ばれて?
せと:そうですね(笑)
石原:元々アパレル業界で働いていたもんね。
せと:そうなんですよ。
吉田:あ、そうなんですか!
せと:大学を途中で辞めて、ずっと服屋さんで働いていたんですけど、それと並行して奈良でバンドもやっていて、それで誘っていただいて。
吉田:バンドは1回、(ボーカル・ギターの)石原さん1人になっているんですよね。
石原:はい、1人になっています。
吉田:それって、こういう音楽がやりたいから必要なメンバーはこうって集まってもらったのか、それとも仲良くなれそうなノリの良い人に集まってもらって、今の音楽が出来てきたのか、どっちなんですか?
石原:仲良くなれそうな人ですね(笑)
吉田:あ、そうなの!?
石原:はい。別にどういう音楽がしたいとかは無くて、自分が出来る音楽を作っていこうって思っていたので。
今のメンバーで出来る音楽を追求した結果、今のSaucy Dogのサウンドになったと語った石原。また、石原は『THE BLUE HEARTS』などの邦ロック、秋澤は洋楽、せとはインディーズのライブハウスバンドと、3人それぞれ全く違う音楽をルーツにしていることも、現在のバンドサウンドに大きく関係しているという。