ユニット名でナメられないように、ボーカリストが意識していること
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5月30日(水)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(パーソナリティ:ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、水曜日1ヶ月限定アシスタント:i☆Ris・芹澤優)に、ボーカルのあんにゅと、サウンドクリエイター小幡康裕からなる横浜出身の男女2人組ユニット・コアラモード.が出演し、あんにゅが歌っている時に考えていることを明かした。
ニューアルバム『COALAMODE.2~街風泥棒~』の発売日でもあったこの日の放送では、スタジオにマイクとキーボードが用意され、同アルバムから『花鳥風月』を生演奏で披露したコアラモード.の2人。演奏終了後、あんにゅの声が以前聴いたよりも迫力が増していると感想を漏らした吉田アナウンサーだが、実はこれにはあんにゅなりの理由があるそうだ。
吉田:失礼かもしれないですけど、生演奏を聴いてみて3年前にお逢いしたときよりも、迫力が増していると思いました。歌い方とか変えたんですか?
あんにゅ:曲に合わせて歌い方を変えているので、歌い方が変わったというより、バリエーションが増えたって感じですね。
吉田:歌ってる時って全力じゃないですか?
あんにゅ:そうですね。覇気だー!って思いながら歌ってます(笑)
吉田:覇気っていうのは・・?
あんにゅ:漫画の『ONE PIECE』で主人公のルフィが出してるやつですね(笑)
吉田:それをMAXに出してる?
あんにゅ:そうやって自分を奮い立たせながら歌ってます。(私たち)コアラモード.って名前じゃないですか、コアラっていう動物の意味もあるんですけど、「アラモード」が洗練された、「コ」をCoって書いてカンパニーって意味があって。でもコアラの印象が強すぎて、ちょっと名前でナメられやすいなって思うんですよ。
吉田:うん。
あんにゅ:だから悔しくて、私はもっと歌の力でコアラモード.はこんなのも出来るんだって思ってもらえたら良いなと思って日々活動してるわけです。
吉田:覇気出てましたもんね。
あんにゅ:(コアラじゃなくて)ライオンとかにしてた方が良かったかなぁとか……
吉田:ライオン?
あんにゅ:思ったりも…しないですね(笑)
小幡:しない(笑)
あんにゅ:コアラですね(笑)
歌っている時は覇気を出すことに集中して歌っていると語ったあんにゅ。このあと、具体的に「悲しみの荒野」という、雪景色が広がっている場所で遠くを見ながら歌っている様子をイメージしていると話し、吉田と芹澤を驚かせていた。