6月22日(金)深夜、アイドルグループ・欅坂46の長濱ねるがメインパーソナリティを務めるラジオ番組「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」が放送され、以前欅坂46とけやき坂46の活動を兼任していた長濱が、けやき坂46時代の苦労と当時の心境を語った。
毎回欅坂46のメンバーの一人をパートナーに迎えてトークしていくこの番組だが、今回はけやき坂46(通称・ひらがなけやき)プッシュ月間ということで、けやき坂46から佐々木久美が登場。コーナー『けやき坂46の今まで、そして、これから』を展開した。
このコーナーは、けやき坂46にまつわるトークテーマをリスナーから送ってもらい、それについて2人が話していくというもの。新メンバー加入や武道館公演、舞台、2期生加入、そして初めてのアルバムリリースなど、目まぐるしく変わっていくけやき坂46の過去と未来について、2人が語っていった。
いろいろなテーマが届く中、昨年Zepp名古屋にて行われた、けやき坂46ライブに関してのメールを紹介。この公演は、当時欅坂46とけやき坂46の活動を兼任していた長濱にとって、欅坂46に専念することを発表する前の“けやき坂46メンバー”として実質最後の公演となったが、長濱はそのときの心境について改めて語った。
佐々木久美:(メール)「去年のZepp名古屋の公演で、ねるちゃんが涙を流していたのが今でも印象に残っています。今思えば、あのライブがけやき坂46単独ライブの、ねるちゃんにとって最後のライブだったと思うのですが、どういう思いでステージに立っていたのかよければ教えてください。」
長濱:あのときは、そのライブがけやき坂46最後のライブになるとは1ミリも思ってなかったから、今思うと寂しくなるけど。でも、けやき坂46単独ライブをあのとき初めてやらせてもらったじゃん?
佐々木久美:そうだね。
長濱:いろいろなドラマをやっていた時期があって、上手くできない自分が歯がゆくて。でも大阪に名古屋って公演を重ねていくうちに、仲良くもなってきたしね。
佐々木久美:そうそう、楽しかったよね。あのツアーですごくみんなの仲が深まった気がするから。でもねるは、(忙しくても)次の日になると必ず(歌や振りを)覚えてきていてすごいなと思った。
長濱:いやいや。こういうグループのダンスとかってさ、1人いないだけで全然違うじゃん。みんなの立ち位置とか抜けとか微妙に変わってくるし。レッスンに出られないって、一番みんなに迷惑掛けちゃうことだから。
佐々木久美:本番では完璧だったよ?
長濱:じゃなかったんだよ~!(笑)
佐々木久美:あはは(笑)またやりたいよね~一緒に。
長濱:うん、やりたいやりたい!
昨年9月をもって欅坂46に専念することになった長濱だが、プライベートでけやき坂46の楽曲を踊っていることもあるそうで、「また一緒に」という佐々木久美の呼び掛けに「やりたい!」と笑顔で応えていた。
番組情報
週替わりで登場するまったりでゆったりなメンバーと“自販機に投入した100円が返ってこない系メインパーソナリティー”尾関梨香が、ユルく、時にエモく、たまにはエキセントリックに、基本的にはワッハッハッ!ラジオは楽しいな~!…というテンションでマイクの前に座ってお喋りする30分。ながーい番組名は「こち星(ほし)」と省略してOKです!