人気ラッパー、クラブで滅多にない“日本語ラップ曲”が流れて驚き

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7月10日(火)、人気ラッパーのR-指定と、ターンテーブリストのDJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が放送。R-指定が先輩のラッパーと大阪のクラブへ行った際、クラブ内では最新洋楽のヒット曲が主に流れていたそうだが、普段クラブではあまり流れることのない日本語ラップの曲も流れていたと語った。

人気ラッパー、クラブで滅多にない“日本語ラップ曲”が流れて驚き

R-指定:クラブでは最近のヒット曲を中心に流れていたんですけど、急にネリー(アメリカのラッパー)の『Ride Wit Me』(2000年)が流れたんですよ。これはめっちゃ懐メロで。

DJ松永:昔、“ヒップホップ”って書かれたMDを人に貸してもらった時、絶対に入っていたんですよ。

R-指定:大好きな曲が流れたからテンション上がっちゃって。でも、『さすがに日本語の曲は流れないんだなー』とか思っていたら、なんか聞き覚えのあるイントロがかかって。

DJ松永:うん。

R-指定:それがBAD HOPの『Kawasaki Drift』だったんですよ!

DJ松永:え!マジで!?

R-指定:『うわー!日本語ラップがかかった!』って思って。BAD HOPは神奈川県川崎市を拠点にしているHIPHOPヒップホップグループで、T-Pablowというメンバーがいるんです。俺、(過去に)T-Pablowとフリースタイルのラップバトルをした時に『あんたの曲はクラブじゃかからない』って言われたんですよ。

DJ松永:言われていたね。

R-指定:その時は、『(クラブで)日本語ラップの曲は基本的にかからない』って思っていたんですよ。でもT-Pablowの言っていたことは正しい。だってお前の曲、かかってるもん。俺のはかからないもん。

最新の洋楽ヒット曲が流れる中、クラブでは珍しい日本語ラップの曲が流れたことに驚いたというR-指定。この話に対してDJ松永は、自分たちの楽曲がクラブで流されない理由は、Creepy Nutsのトラックメイカーを務める自分の責任だと、R-指定に謝罪していた。

番組情報

Creepy Nutsのオールナイトニッポン

毎週月曜日 深夜1:00-3:00

番組HP

月曜日のオールナイトニッポンは、1MC・1DJユニット「Creepy Nuts」が担当! MCバトル日本3連覇のラッパー“R-指定”とDJバトル世界一のDJ、“DJ松永”の二人によるHIP-HOPラジオ! フロア同様、深夜ラジオ界を爆アゲさせます!

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