元・週刊文春エース記者でジャーナリストの中村竜太郎がニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー！」（8月21日放送）に出演し、今年の9月16日をもって芸能界を引退する安室奈美恵について言及した。

安室は、昨年、「ファンの皆様へ」というタイトルで、2018年9月16日をもって芸能界を引退することを、所属事務所の公式Webサイト上で表明。今年開催された最後のコンサートツアー「namie amuro Final Tour 2018 ～Finally～」のDVDは、予約段階で100万枚を超えるなど引退を前に注目を集めている。ここ数日、「故郷のためなら無償でPRする」と公表するなど、故郷・沖縄への思いをコメントしているが、実際、沖縄県民にとって安室はどういう存在なのだろうか。

沖縄県出身の番組パーソナリティー・垣花正アナウンサーは「例えて言うと、夏の高校野球ですね。沖縄はかつてパスポートを持って、ぼろ負けして甲子園から帰っていっていた。そんな沖縄の高校野球が全国制覇をした時は、すごいエポックメイキングだったんです。それと同じように沖縄出身の安室奈美恵さんが芸能界でトップを取った。これは県民にとって相当なカタルシスなんですよね。」と、安室が沖縄県民にとって特別な存在であることを明かした。

また、沖縄アクターズスクールで校長を務め、安室の才能をいち早く見出したことで有名なマキノ正幸を取材したという中村。「当時の彼女はとにかく努力家で、決して裕福ではない家庭で育ちながら、自宅から1時間かけてアクターズスクールのスタジオに通っていたそうです。」と当時の安室のエピソードを明かした。

また、垣花は安室とのエピソードとして「実は僕、放送日を間違えて、安室さんとの収録をすっぽかした事があるんです…。あの時は僕が安室さんより先に引退しそうになりました…！」と語り、スタジオの笑いを誘った。

垣花正 あなたとハッピー！
FM93AM1242 ニッポン放送　月-金　8:00-11:30