乃木坂46 新内眞衣、地元・埼玉で始球式! ツーバウンドで苦笑い
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9月8日(土)、乃木坂46の新内眞衣が、メットライフドームで行われた埼玉西武ライオンズ×千葉ロッテマリーンズ戦の始球式に登板。セットポジションから投じた1球は惜しくもツーバウンドで、悔しい表情も見せたが、見事に大役を務めた。
新内は2016年から、毎週水曜日放送のラジオ番組「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)のパーソナリティを務めており、番組開始当初から彼女の地元である埼玉県を話題に取り上げてきた。その話が埼玉県庁に届き、同年11月には県の魅力を全国に発信する「埼玉応援団(コバトン倶楽部)」のメンバーに就任している。
この日の試合は「埼玉県民感謝デー」として催され、同県出身の新内が始球式に抜擢。乃木坂46の楽曲『ジコチューで行こう!』が流れる中、背番号46、右肩に埼玉県章、左肩にライオンズのワッペン、表側には「オールナイトニッポン」50周年のロゴがデザインされたユニホームを着て、笑顔で登場した新内。笑顔で手を振る余裕も見せたが、マウンドに上がると真剣な表情に。
球場に集まったファンや多くの埼玉県民、そして同県のマスコットキャラクター「コバトン」と「さいたまっち」も見守る中、勢いよく球は投じられたが、ツーバウンドでミットに収まる。かなり悔しそうな表情を見せたが、大役を終えてホッとした様子だった。
始球式直後の囲み取材では、「いっぱい練習したけど、あっという間だった。会場が広くて何が起こったか分からなかった。上手く投げられていたか不安ですが、楽しかったです」とまだ興奮した様子で感想。
投球練習は、彼女の冠番組「乃木坂46新内眞衣オールナイトニッポン0(ZERO)」の本番が始まるまでの30分間を使って3、4回行ったという。ところが、練習場所は放送局の中だったため「どう頑張っても15メートルしかとれなくて。本番が不安だったけど、やっぱり届かなかった」と悔やんだが、「でも一生に一度のことなので、やれて良かったです」と貴重な機会を満喫した様子。
仲がよく、以前に始球式を経験したことがある乃木坂46の衛藤美彩からも、野球のルールを教えてもらったりアドバイスを受けたそうで「すごく緊張するけれど一生に残る思い出だから」と言われたという。
現在、10年ぶりの優勝を目指している埼玉西武ライオンズについては「西武が優勝するとスーパーが安くなるので、優勝目指して頑張って……」と珍コメントが飛び出して周囲を笑わせたが、慌てて発言を改め「10年ぶりって凄いことだと思う。これに私の投球が加わればいい」と、地元の球団にエールを送った。