9月12日(水)深夜放送のラジオ番組「乃木坂46・新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)で、先日、パーソナリティの新内眞衣が登板した始球式の実況の模様が放送された。
新内は9月8日、メットライフドームで行われた埼玉西武ライオンズ×千葉ロッテマリーンズ戦の始球式に参加。目標としていたワンバウンドにはならず、球は左に大きく反れ、ツーバウンドでミットに収まり悔しい表情を見せていたが、番組ではこの大役を報じるため、ニッポン放送のプロ野球中継で馴染みの煙山光紀アナウンサーが、実際にドームに足を運び、始球式の様子を細部にわたって実況しており、番組ではその模様がオンエアされた。
(ニッポン放送 煙山光紀アナウンサーによる実況)
「さあ、新内眞衣がゆっくりと所定の位置に向かいます。キャッチャーにペコっと挨拶、礼儀を忘れません、新内眞衣。落ち着いた足取りでマウンドに向かいます。やはり、股下80センチを誇る美脚が目立っています。ショートパンツから長い脚。さあ、いよいよ始球式です。ホーム、一塁側に三塁側、そしてセンター方向に深く礼をして、モーションに入る。表情が引き締まりました。左手をぶらぶらさせて、グラブはいま胸の辺り……セットポジション投球です!
左足が上がって――投げた!! 左へ大きく反れていったが、ツーバウンドでキャッチャーがこれをキャッチ!
バドミントン部で鍛えたスマッシュ投法は左に反れましたが、このメットライフの人工芝に突き刺さって、そしてキャッチャーのミットに収まりました。」
煙山アナウンサーの実況を聞いた新内は「本当に実況の無駄遣い! あんなにひどい始球式で、本当に申し訳ないです」と、自分の投球がこの盛大な待遇に伴わない内容だったことを謝罪。さらにこの始球式を見ていたという、野球好きの乃木坂46・衛藤美彩から「審判の方はだいたい“ナイスピッチング”って言うけれど、(新内には)“ナイストライ”って言っていた」と言われたことを明かし、投球ではなく、挑戦の姿勢をたたえられていたことを嘆いた。
今回の大暴投に関して新内は、「リベンジしたい」と再戦の機会を願っていた。