アニメ『進撃の巨人』の楽曲収録には“中小企業”くらいの人数が関わっている!?

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9月17日(月)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、TVアニメ『進撃の巨人』シリーズのテーマソングを担当していることでも知られるLinked HorizonのRevoが出演し、同アニメの最新シリーズで使用されている楽曲の裏話を明かした。

アニメ『進撃の巨人』の楽曲収録には“中小企業”くらいの人数が関わっている!?

Revoは自らが作り出すオリジナルストーリーを組曲形式で表現するアーティスト集団『Sound Horizon』を主宰しているが、一方でLinked Horizonとしての活動では他作品とのコラボレーションにより、その世界を音楽で描いていくことをテーマとしているという。

2013年にはTVアニメ・進撃の巨人のオープニング主題歌『自由への進撃』を発売、CDシングル、音楽配信共にプラチナディスクを獲得し、30万枚を超える大ヒットとなったことでも知られるLinked Horizonは、現在、NHK総合にて放送されている同アニメの最新シリーズ「進撃の巨人Season 3」のEDテーマとして『暁の鎮魂歌』を提供している。この日の放送では、今回の楽曲制作をする際の裏話が語られた。

吉田:Sound Horizonもそうなんですけど、Linked Horizonも1曲に投じられている労力が尋常じゃないですよね

Revo:楽ではないですね

吉田:進撃の巨人Season 3のエンディングテーマとして使われている『暁の鎮魂歌』ですけど、これって楽曲のために参加している人数って、どれくらいいるんですか?

Revo:今回はいわゆるソロシンガーみたいな人がほぼ入っていないので、その分は少ないんですけど、楽器はいつもと同じくらい、ロック系のバンドの人達がいて、オーケストラの人達もいてみたいな感じなんですけど、子供の合唱が入っているのが特徴で、大人の子供の合唱両方が入っているので、それを合わせる結構100人近い数は……

吉田:それもう1曲を作るのに中小企業ぐらいの人数ですね(笑)

Revo:中小企業Linked Horizon! 株式会社!

吉田:株を売っても買う人いるだろうなってぐらいの組織になってます(笑)

Revo:やばいとこまで来ちゃいましたね

1つの楽曲を作るためだけに、約100人もの人数が楽曲制作に関わっていると明かし、吉田を驚かせたRevo。ちなみに今回の楽曲の特徴だという“子供の合唱“というアイデアは、原作のイメージを膨らませていく過程のかなり早い段階からあったそうで、それがそのまま楽曲に反映されたという。この『暁の鎮魂歌』が収録されたLinked Horizonの3rdシングル『楽園への進撃』は9月19日(水)リリース。

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