女優・上白石萌音、運命を感じた親友とのエピソードを明かす

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9月28日(金)深夜、女優・上白石萌音がパーソナリティを務めるラジオ番組「上白石萌音 good-night letter」が放送。上白石が、『お返事ナイト』と題しリスナーから届いたメールに答えていく中で、自身の“運命を感じた瞬間”について語った。

女優・上白石萌音、運命を感じた親友とのエピソードを明かす

リスナーから届いた、様々な内容のメールに答えた上白石。メールを見るたびにいろいろな人が聴いてくれていると実感し嬉しくなるという上白石は、一つひとつ丁寧に“お返事”を返していった。

その中の一通として、上白石は「運命を感じたことはあるか?」というメールを紹介。上白石はリスナーから届いた恋愛的な意味合いの“運命”とは違うものの、親友に対して運命を感じた瞬間があると明かした。

(メール)
「萌音ちゃんは、運命を感じたことはありますか? 私は(大学の)同級生の女の子に運命を感じましたが、年齢差が激しいので抑えています。彼女のことがなぜ好きになったのか、主だった理由は見つからないのですが、私が好きな歴史上の人物とその女の子は縁があるそうで、そこに運命を感じたものと思われます。」

「運命かぁ。私あるよ、運命を感じたこと。私の高校のときの親友が、(上白石がヒロインの声を担当した)『君の名は。』を観たときにすごく感動して、『私の大好きな本から言葉を引用して送ります』と、手紙にその言葉を書いて、くれたんですよ。

(その言葉は)外国語だったんですけど、ステキな言葉だなぁと思って。すごく感動したときに使う、『胸を打つ』とか『心が震える』とか、そういう意味を表した言葉を手紙に書いて送ってくれたんですけど。

それで、その一週間後ぐらいに本屋さんに入って、そのときにパッと目がついた本があって。ステキな本だなと思っていたら、友達が手紙に書いていた言葉が載っていたんですよ。うわ! この本だ! と思って。

私はその本をすぐに買って、友達に『ねぇ、これ?』って聞いたら、その友達が『私は、本のタイトルを言わなくても、萌音が見つけてくれると思ってたよ』って言ったんですよ~。なんなの~!? ふふふ(笑)

高校の友達って、なかなか会いづらくなっていくじゃないですか、年齢を重ねるにつれて。でもその子は今でもずっと仲が良くて、定期的に会っている子なんです。あぁ、あれは運命だったなぁって。“あの子とあなたの縁は一生続きますよ”って暗示してくれたような気がしますね。

そういうときに感じる、心が震える瞬間っていいですよね。すごく、ビビッときました。」

自らの体験を語るとともに、リスナーに対しても「好きになったのなら、それを運命と感じたなら、信じて頑張ってみてはいかがですか?」とアドバイスを送った上白石。ちなみに上白石が運命を感じたきっかけとなった本は、『翻訳できない世界のことば』という絵本なのだそう。どうしても一言では翻訳できない、その国の文化に根付いた単語がたくさん紹介されている本だといい、「世界を覗き見できた気持ちになる、ステキな絵本です」と上白石は改めてオススメした。

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