10月3日(水)深夜放送の、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、女優・アーティストの小西真奈美が出演し、ヒップホップアルバムでラッパーとしてメジャーデビューするその経緯を明かした。
2018年度上半期にNHKで放送され、社会現象にもなった連続テレビ小説『半分、青い。』での出演など、国民的女優として活躍する小西。しかし実はミュージシャンとしての一面もあり、10月24日(水)には小西が全曲作詞・作曲・歌を担当したメジャー1stアルバム『Here We Go』がリリースされる。
さらに今作はラッパーのKREVAがプロデュースを担当するヒップホップアルバムであり、曲中ではラップにも挑戦している小西。放送内では、なぜラッパーして今作をリリースするに至ったのか、その経緯を語った。
吉田尚記アナウンサー:今日は小西真奈美さんに女優としてではなく、ラッパーとして来て頂いてて、びっくりしたのがご自身で作詞・作曲をされているんですよね
小西:はい(笑)
吉田:曲を作りたくなったんですか?
小西:いや、周りの方に「作ってみたらどうだろう」って勧めて頂いて、それで歌詞を書いたり、メロディで浮かんだものを作っていたのですけど、ラップはその時は作っていなくて
吉田:はい
小西:ラップは『KREVAの新しい音楽劇』という音楽イベントに出演させて頂いた時に……
吉田:KREVAさんって、あのラッパーのKREVAさんですよね
小西:そうです。そこで出演者は全員KREVAさんの曲を歌うということで、そこでラップを歌うということがありまして
吉田:その時はまだ他の出演者さんも小西真奈美といえば女優さんのイメージですよね?
小西:もちろんです! 女優の仕事しかしたことないのは私だけで、他のみなさんはラッパーの方か、歌を歌う仕事の方ばっかりで、そんな中で私が「えい!」ってラップをやったら、まさかのみなさんからお褒めの言葉を頂いて。そのあと「真奈美ちゃんのラップは独特だから、もっとやった方が良いし、曲を作った方が良い」って言って頂いて、ラップを作り始めたんです
ラッパーのKREVAが主催する音楽イベントでラップを披露したことをきっかけに、ラップの入った曲を作り始めたという小西。ちなみに、この完成したアルバムを既に聴いたという吉田は、その小西の作る楽曲のバリエーションの多さに驚いたと絶賛していた。
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