人気モデル、フェスで初めてコール&レスポンスを任されて困惑

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10月8日(月)深夜、劇作家の根本宗子と役者兼モデルの長井短(ながい みじか)がパーソナリティを務めるラジオ番組「根本宗子と長井短のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が放送され、先日音楽フェスのMCを務めた長井が、もう1人のMCからコール&レスポンスの振りをされ戸惑ったことを明かした。

人気モデル、フェスで初めてコール&レスポンスを任されて困惑

先日、新潟で行われた音楽フェス『長岡米百俵フェス 花火と食と音楽と』でMCを務めた長井。規模の大きな音楽フェスという自身にとって初の領域でのMC抜擢に緊張していたそうだが、今回は関西で活躍しているラジオDJ・U.K.こと楠雄二朗と2人で担当することになっていたため、“MCのプロがいる”と安心していたという。

このフェスでは、MCは次のアーティストに移るまでの転換時に登場し、そのアーティストの紹介をしたり、会場に出ている出店やブースを紹介したりすることが主な仕事だったが、フェスが始まる前の前座のような挨拶も任されていたという。まだ誰もアーティストが登場しておらず、どういうノリでいけばいいか分からない様子の会場を前に、U.K.が気を利かせてコール&レスポンスを提案したそうだが、実際にやることになったのは、なぜかU.K.ではなく長井だったという。

長井:(提案を受けて)ライブといえばコール&レスポンスだよなと思ってたら、(U.K.から)「短ちゃんやってみよう」って言われて

根本:あれ? 意地悪か?(笑)

長井:だってまだライブしてないのよ?

根本:だから声出しでしょ? お客さんの

長井:(会場を)温めるためなんだよね?それは分かるんだけどさ、多分このあとアーティストの人たちが本物のコール&レスポンスをやってくれるであろう前に、謎の女がコール&レスポンスをやるっていうのを俯瞰で見たときに、だいぶ自意識のせめぎ合いはあったんだけど

根本:でもやるっきゃないよね、もう

長井:そうだね、振ってくれた優しさも分かるから。で、(フェスの通称が)“米フェス”だから、「短ちゃんが“米”って言って、みんなが“フェス”って言おう」っていう風にU.K.さんが言ってくれたの

根本:うん、だろうなって思った。あはは(笑)

長井:(私が)「じゃあいくぞ~!」とかって言ってさ。「米!」「フェス!」「米!」「フェス!」「米!」「フェス!」「やった~!」みたいな感じでコール&レスポンスやって。「じゃあちょっと待っててくださ~い!」みたいな感じで(舞台袖に)捌けてきて

根本:うん

長井:それで舞台袖に行ったときに、「あぁ、あたしやったな~!コール&レスポンス……」って思って。もちろん感動的な体験だったんだけど、その嬉しい気持ちもありつつ、あたし何やっちゃったんだろうていう……

根本:しかもさ、コール&レスポンスってさ、やった後に爆上がりするような曲とかをやるもんじゃない? コール&レスポンスやって「いえーーい!」って言って捌けた人、あんまりいないと思うよ(笑)

ベテランMCの優しさからくる振りだったとはいえ、“やってしまった感”が拭えなかったという長井。その後も2度もコール&レスポンスをさせられたそうで、3度目には「長井!」「短!」と自分の名前でやらされたと明かした長井は、「それが優しさと分かっていつつも、何千人もの前で自分の名前を呼ばせたということがどうしても気になってしまう」と語り、これには根本も「それを優しさと受け取るのは難しいよ(笑)」と同情していた。

なお、次週10月15日(月)の同番組にはお笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望が生出演。レギュラーコーナー『重たい話』のスペシャル版『フット岩尾ととても重たい話』と題し、恋愛や学校でのトラブル等、他人に聴いてほしい、もしくは誰にも言えてないリスナーの「重たい話」を紹介。岩尾自身の重たい話や、根本・長井との関係性も番組内で語られる予定だ。

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