10月26日(金)深夜、三代目J Soul Brothersの山下健二郎がパーソナリティを務めるラジオ番組「三代目J Soul Brothers山下健二郎のオールナイトニッポン」に、三代目J Soul Brothersの登坂広臣とELLYがプロデュースする、俳優の八木将康こと“CRAZY四角形(クレイジー・シカッケイ)”がゲスト出演した。
もともと八木は歌手志望で、三代目J Soul Brothersの登坂広臣や今市隆二を輩出した「VOCAL BATTLE AUDITION 2」をきっかけに芸能界入り。現在は俳優として活動しているが、登坂とELLYのトータルプロデュースのもと、10月19日に『WANAWANA』で念願の歌手デビュー。プロモーションビデオは公開から1週間で50万再生を超えている。さらに、“何かしらのチャートで1位”になった場合、現在開催中の登坂のソロツアー「HIROOMI TOSAKA LIVE TOUR 2018 “FULL MOON”」で生パフォーマンスできる、という公約から、24日に横浜アリーナの大舞台で『WANAWANA』を初パフォーマンスした。
音楽性は本物だが、CRAZY四角形というアーティスト名から始まり、『WANAWANA』のPVでも八木のビジュアルをいじるなど、笑いの要素も度々見受けられ、山下が思い出し笑いをしながら魅惑のデビュー曲を絶賛した。
山下:今夜は「CRAZY 四角形」って呼べばいいんですか?(笑)
八木:いえ、「将康(まさやす)」でお願いします。ロバートの秋山さんって色んなキャラクターを演じているじゃないですか? ああいう感じでスーパースターを演じてみようと思ったんですけど、ちょっとキツかったので今日は将康でお願いします
山下:デビュー曲『WANAWANA』の配信がスタートして、見ましたよ。なんなら僕もプロモーションビデオに出ているけれど
八木:本当にありがとうございました!
山下:僕は「ZIP!」(日本テレビ)っぽい感じで出ていて、でもあれはガチで「ZIP!」の収録終わりに頼まれて撮って
八木:えー!! そうなんですか!? じゃあ衣装もそのままで?
山下:そうそう。『ちょっと撮らせてください』って言われてね。音楽、めちゃめちゃかっこいいよな
八木:そうなんですよ。登坂君も『そもそもCRAZY 四角形っていう名前が世の中をなめているから、ギャグっぽくならないように曲はマジでかっこいいものを作ろう』って、そういうコンセプトでやっていたので、曲は結構本気です
山下:プロモーションビデオもかっこよかったし。最初の音楽が始まる前、将康が鏡の前で歌を練習しているシーンが……あははははは(笑)
八木:“登坂君とELLYに憧れている”というシーンですね(笑)
山下:その将康の部屋が、ELLYと臣ちゃんのグッズで溢れて……(笑) あれ、めっちゃ面白いな~
八木:その最初のシーンで、僕が“ネオ・トウキョウ”って口ずさんだときのカメラアングル、悪くないですか!?
山下:悪いな、あれは
八木:僕、魚みたいな顔をしているんです
山下:あれは確かに悪意があった(笑)
また番組では、このプロジェクトが始動したきっかけや、“CRAZY四角形”の名付け親はEXILE HIROであること、登坂の横浜アリーナライブで初パフォーマンスした時のことなどを語った。オリジナル楽曲、ライブ、PV撮影と次々と夢をかなえた八木。会話の中で「再生回数100(万回)いかないかなー」とつぶやいて、山下から「いかんやろー(笑)」とつっこまれていたが、意外と遠くない未来に叶えられそうな勢いだ。