10月30日(火)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、千葉県佐倉市出身の男性4人組ギターロックバンド・Halo at 四畳半の渡井翔汰と白井將人が出演し、自分たちの曲が完成するまでのプロセスについて語った。
全国ツアーや大型フェスなどライブを中心に活動しながら人気を集め、若手注目バンドとして話題のHalo at 四畳半。そんな同バンドの楽曲は、ボーカル・ギターの渡井が作詞作曲の中心となり制作されているという。
吉田尚記アナウンサー:メンバーはどのタイミングで曲を聴くんですか?
白井:歌詞が全然無い状態でなんとなくフワッとしたテーマが決まってて、なんとなくの歌詞がある状態で渡井が持ってくるパターンもあるし、がっつり歌詞がある状態で持ってくるパターンもあったりで、結構曲によって様々ですね
吉田:例えば10月17日に発売されたメジャー1stアルバム『swanflight』に入ってる『王様と兵士』とかはどうだったんですか?
白井:1番だけあった状態ですね、歌詞も今と違うよね?
渡井:そうだね、サビとか違かったと思う
吉田:それは作っていくうちに「よしよし! 仕上がってきた!」みたいになっていくんですか?
白井:でも、この曲は歌詞を後から渡井が全部乗っけていきました。後ろの演奏が先に出来て、俺たちは歌詞の道順とか何も聞かされずに作るんですけど、そこに渡井が奇跡的に上手く歌詞をいつもハメてくれるんですよ
吉田:じゃあいつも曲が完成したらメンバーは毎回「すっげえなこれ」みたいな
白井:はい「すっげえな」って(笑)
渡井:あはははは(笑)
白井:結構曲作りの最後の方で「ちょっとここでAメロ入れたいんだよね」とか「ここちょっといらないから削りたいよね」みたいなこともあるんですけど、そういうときもメンバーは大変だろうなって思いつつも「まあ渡井ならなんとかしてくれるかな」って(笑)
渡井の作る歌詞と楽曲に、毎回驚かされると語った白井。また曲作りの終盤で急に楽曲の構成を変える件については、”昔からの付き合い”のおかげでそういうことが言い合える仲というのも大きいそうだ。
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