ココリコ遠藤、吉本坂46の過酷なPV撮影を明かす
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11月5日(月)、お笑い芸人のココリコ・遠藤章造と田中直樹がパーソナリティを務めるラジオ番組『ココリコのオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)が放送。遠藤は乃木坂46、欅坂46に続く“坂道シリーズ”第3弾として、秋元康と吉本興業が展開する話題のプロジェクト「吉本坂46」の正式メンバーだが、このPV撮影の舞台裏を語った。
遠藤:吉本坂46が今度、曲を出すって言ったじゃないですか、12月頃に。で、その曲のPVを前に撮ったって言ったじゃないですか?
田中:撮ったって言ってた、横浜で
遠藤:あれ(その撮影)はダンスだったんですよ、基本的に。今日はイメージカットというか……
田中:なるほど、はいはいはい。よくありますよね、歌や踊りとは別のカットだ
遠藤:そうそう。それを組み合わせて、1つの作品にするみたいな感じで。一応、僕も行かせていただいて
田中:どうだった?
遠藤: 1人でヤケ酒を飲むみたいな設定なんですよ。でね、最初に『本物(のお酒)でいきませんか?』みたいな感じできたから、これも仕事ですし、車も運転しませんし、『じゃあ良いですよ』と。で、ハイボールを用意していただいて、結構大きなグラスで。飲むんですけど、やっぱね、俺の芝居が“クサい”っていうか、匂うんでしょ?
田中:ああ~匂う。本当にもう、どぶろくみたいな匂いする(笑)
遠藤:そんな匂いしてた?俺(笑)
田中:言わなかったけどね
遠藤:そのね、撮影の監督さんが、まあクサいとは言わないですよ。『もう1回いきましょうか?すごい良い感じなんですけど。もっとグラスをバーンと置いて、荒れてる感じでお願いします』って。俺、そういうの出来ないのかな。あんまり得意じゃないというか。1杯目、飲み干してますから俺、言っても
田中:そっか、結構な量のハイボールを。アルコール入りの
遠藤:そんなにご飯も食べてないから、すきっ腹で
田中:なるほど、ちょっと回りやすいよね
遠藤:『うわ、ちょっとコレやばいグラッときました…でも次ぐらいだけならいいか』と思って。で、また撮影して、まあまあ飲んだんですよ、半分ぐらいガーッと飲んで(グラスを)バーンと置いて、歌って。『ハイ、OKです!』となって、『ああ~終わりかな』と思ったら、それはOKだったんですけど、違うカットで撮りますんで、となって。これ以上飲むとベロンベロンになって、よくないと思って。『すいません、本物やめて、ジュースにしてもらっていいですか?』みたいな感じになって。そこからジンジャエール。よく似てるから。ジンジャエールをまあまあの大き目のジョッキにドボドボ入れて。それを飲んでたら、『もっといきましょう、もっといきましょう、荒れてますから』って。
田中:ああ~本当にもう、思い切り飲んじゃいましょうみたいな?
遠藤:『思い切り飲んじゃってください!飲んで、おかわり!ぐらいの勢いでも全然いいんで』みたいになって。飲んでる時に音楽かかってるんですけど、横で監督が『もっといっちゃって、もっと、ぐびぐびもっともっと』って
田中:指示が飛ぶわけだ
遠藤:4~5杯飲んだんですよ。ジンジャエールを4~5杯って、もう腹タップンタップンじゃきかないですよ
田中:いや~タップンタップンでしょうね。分かる、分かる、口から溢れ出そうな感じね
遠藤:最後、もう出したんですよ。
田中:え!?出ちゃった?入りきらなかった?
遠藤:うん
思わず吐いてしまった姿を見た撮影監督から「それぐらい乱れちゃっていいんです。今までカウンターに女性が居たけれども、もう居ない。その女性を想いながらグビグビいってください」と指示されたという遠藤。大量にお酒と水分を摂取した結果、「俺さっきからずっとトイレ行ってるの。マズいよ~」と自虐的に語り、スタジオの笑いを誘っていた。