11月19日(月)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、愛知県出身&在住の男女混成4人組バンド・緑黄色社会が出演し、メンバー4人それぞれが作詞作曲を担当していることで、時折戸惑うことがあると語った。
11月7日(水)にミニアルバム『溢れた水の行方』でメジャーデビューを果たした、長屋晴子(Vo/Gt)、小林壱誓(Gt/Cho)、peppe(Key/Cho)、穴見真吾(Ba/Cho)からなる4人組ロックバンド『緑黄色社会』。この日の放送では、男子メンバーをブースの外に一旦出し、女子メンバーの長屋とpeppeだけで普段は言えない本音を語ることに。緑黄色社会は男性2人・女性2人のメンバー全員が作詞・作曲を担当するという珍しい形態を取っているが、女子メンバー目線で、男子メンバーが作曲した楽曲には驚かされることも多いという。
吉田尚記アナウンサー:緑黄色社会は、メンバー全員が作詞作曲をしているんですよね。普段一緒にいるメンバーが曲を作って持ってきた時に「え、こんなこと考えてたの?」みたいなことはあるんですか?
peppe:もう、ハッとさせられますね。特に長屋は歌詞をメインで書くので「長屋はこういうことがあったんだ、こういうこと考えてたんだ」って歌詞から伝わってくる部分が多いですね
吉田:それは女子同士だから分かる部分が多かったりするんですか?
peppe:もう共感しまくったりとか、「こういうのが聴きたかった!」とかあります。いつも驚かされてます
吉田:男子メンバーが持ってくる曲はどういう感想を持つんですか?
長屋:すごいんですよ! もうすごいんですよ!
吉田;それはどうすごいんですか?(笑)
長屋:もう想像が出来ないというか……。なんとなくpeppeの曲はキラキラしてて可愛い感じで統一感があって「今回も素敵だな」とか思うんですけど、男子メンバー2人の曲は、もちろん素敵なんですけど「え? 変化球!?」みたいな(笑)
吉田:もっと男らしくいろよ、みたいな気持ちになったりするとかですか?
長屋:いや、まずもう仮タイトルが意味不明すぎて理解出来なかったりとか……
吉田:これまでどんなタイトルがあったんですか?
長屋:『魔球のスローボール』とか
吉田:魔球のスローボール!?
長屋:だからそういうのを見た時に「え? なんでそんな仮タイトルなの?」っていうびっくりはありますね(笑)
男女4人のメンバー全員が作詞作曲を担当しているからこそ、共感したり、戸惑ったりなど、様々なことが起きると語った緑黄色社会の女子メンバー。いったいこれから先、その化学反応でどのような楽曲を生み出すのか注目だ。
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