菅田将暉が語る、“上京して失った”冬の風物詩
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12月17日(月)、俳優・菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)が放送。前日16日(日)朝の東京は、0.4度で今シーズン一番の冷え込みから初霜が観測されたが、菅田はこのニュースを聞いて、故郷ではよく見られたという “霜柱”を思い出したと語った。(霜柱:土中の水分が地表にしみ出て凍結してできる、細い氷柱の集まり)
「最近寒いですからね。“霜”って聞いて僕が思ったのは、霜柱。あれ、謎じゃないですか? みんなは霜柱って分かるの? 東京だと見ないけど、僕の地元は割と山の方だったから見られたんです。土から5センチくらい、ゆでた春雨みたいなのが突き刺さっているやつで……あれが霜柱(笑) ちっちゃい頃、霜柱を踏んでザクザクザクって鳴らして。
急に霜柱を見たくなってきましたね。だから、いま一番見たいものは何かと聞かれたら、霜柱。インタビューなら『霜柱が一番見たい』って答えるかも。やっぱり、上京して失ったものですから、見ることがなくなったものですからね。」
霜柱の他にも、寒い時期になると通学路の田んぼにできた氷で遊んでいたという菅田。雪ほどのテンションは上がらないが、氷は退屈しない程度の遊び道具だったそうで、「とりあえず氷を割って、持って……食べるやつもいたなあ(笑)」と、故郷の冬を懐かしんでいた。
なお、次回の「菅田将暉のオールナイトニッポン」は、2019年1月7日(月)25時から放送される。
番組情報
映画・ドラマ・CM、そして歌手としても活躍する菅田将暉が、毎週月曜日のオールナイトニッポンで2時間トーク!メールは毎週様々なテーマでお待ちしています。