卒業発表のHKT48指原莉乃、楽屋では“ムードメーカー” AKB48総監督が魅力語る

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12月19日(水)深夜、ラジオ番組「AKB48のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に、AKB48の現総監督・横山由依と、次期総監督・向井地美音が生出演。この総監督対談の中で、先日卒業を発表したHKT48の指原莉乃についても語った。

卒業発表のHKT48指原莉乃、楽屋では“ムードメーカー” AKB48総監督が魅力語る

横山は現在、AKB48グループ2代目総監督を務めているが、8日に行われたAKB48の結成13周年記念公演で、次期総監督に向井地を指名。向井地は今後のグループをどう引っ張っていくのか、新たにどんな展開をみせるのか――と話題になっていた中、15日に行われたHKT48の単独コンサートで、指原がグループからの卒業を発表した。

トップクラスのバラエティタレントともいわれ、自身でアイドルグループのプロデューサーも務めるなど、各方面で敏腕ぶりを発揮する指原だが、カメラも回っていない楽屋の中でも、細やかな気配りが随所であったという。

横山:さしこが卒業しちゃうよー……。(指原が卒業を)発表する週に、新幹線に乗っていたら『いま電話できる?』って言われて、『じゃあデッキに行った方が良いですか?』『一回デッキに行ってもらって良い?』ってなって、『12月15日にHKT48のコンサートをやるんだけど、そのときに卒業を発表するよ』と言われて。

向井地:ああ、そうなんですね

横山:でもその前に、どれくらい前のことか忘れたんですけど、現場終わりに指原さんから『この後ごはんに行こう』と言われて、『みーおん(向井地)も一緒に行って良いですか?』ってなって。そこで、さしこが『卒業を近々発表するかも』って話をしてくれて。だから、たまたま、みーおんもそこにいて

向井地:そうなんです。これは初めて言うんですけど、指原さんが『卒業しようと考えている』って横山さんに言うのを、私は隣で偶然聞いていて。ビックリしすぎて自然と涙が――

横山:泣いてたよね。やっぱさ、ムードメーカーというか

向井地:本当に!

横山:楽屋でも凄く明るくて、盛り上げてくれたり、後輩のことを凄く見てくれる印象がある。テレビ番組に出させてもらった時も、指原さんが空気感を作ってくれたし

向井地:凄く視野が広いから、いろんな目線で教えてくれる先輩で。2年くらい前の夏に、USJでコンサートがあったんですけど、そのときくらいに指原さんが、アイドルとしてのパフォーマンスを私にすごい教えてくれたことがあって。『あんまり後輩にこういうことを言ったりしないけど、みーおんならできると思ったから教えるね』って、突然楽屋の奥の部屋に行って、指原さんとゆきりんさん(柏木由紀)がいろいろ教えてくださって。印象に残っています。嬉しかったなあって

横山:私の、総監督という立場を立ててくれたことも凄くあって。このあいだの「2018 FNS歌謡祭」(フジテレビ)では、乃木坂46さん、欅坂46さん、IZ*ONE(アイズワン)さん、私たちAKB48でコラボしたとき、どの人が仕切るのか――という状況で、私は『どうしよう』って思っていたら、指原さんが『じゃあ、総監督の由依ちゃんが決めていいよ!』って感じで振ってくれて。そういう風に、助けてくれたなって思う

向井地:その場の空気を全部作って、やりやすくしてくれるのが指原さんだったな、って思います

その後も横山と向井地は「いろんな思い出が出てきちゃった」と言って、指原の魅力や彼女との思い出話が止まらなかった。

また番組では、総監督を引き継いだ経緯、次期総監督に向井地を指名するまでのエピソード、向井地の今の心境、横山が総監督として日ごろ心掛けていることなど、グループの今と未来について語った。

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