脚本・宮藤官九郎も驚愕! 新大河ドラマ「いだてん」の役作りで起こった“とんでもない”アクシデント

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2019年1月4日(金)、宮藤官九郎がパーソナリティを務めるラジオ番組「宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD」が放送。宮藤が脚本を手掛けた1月6日(日)スタートの大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』に出演しているロックバンド・銀杏BOYZのボーカルで俳優の峯田和伸が登場し、役作りの過程で起こしてしまったアクシデントについて語った。

脚本・宮藤官九郎も驚愕! 新大河ドラマ「いだてん」の役作りで起こった“とんでもない”アクシデント

この番組では毎回、脚本家・監督の細川徹をゲストに迎えて進行しているが、今回も同様に宮藤と細川の2人で番組はスタート。1月から宮藤脚本の大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』が始まったことを受け、番組では「今月の『いだてん』」というコーナーを立ち上げて毎回作品について語っていくこととなったが、その初回となる今回は、出演者の峯田をゲストに招いて3人でトークした。

『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』は、日本で初めてオリンピックに参加した男・金栗四三(かなくりしそう)を演じる中村勘九郎と、日本にオリンピックを招致した男・田畑政治(たばたまさじ)を演じる阿部サダヲのダブル主演で展開されるドラマ。1964年の東京オリンピックが実現するまでの日本人の“泣き笑い”が刻まれた激動の半世紀を描いた作品となっている。そんな中で峯田が演じるのは人力車夫・清さんの役ということだが、人力車夫役にも関わらず走ることが苦手だという峯田は、下半身を鍛えるために行ったジムである騒動を起こしてしまったという。

峯田:僕本当に走るの苦手なんですけど、(走りを教えてくれる)先生から、下半身は鍛えた方がいいって言われて。ジムのランニングマシーンで鍛えてたんですよ

宮藤:うん

峯田:ジムの端っこにランニングマシーンがあったんですけど、俺滑っちゃって、後ろに弾かれちゃって

宮藤:あはは(笑)

峯田:そのまま後ろのガラスに激突して、割っちゃったんですよ

宮藤:えーっ!

峯田:それで警備会社のベルが鳴って、やべー!ってなって

細川:強盗と思われて

峯田:警備会社の人が来て「どういう状況なんですか?」って言われて、「役作りで走ってて」みたいなことまで言っちゃって。(警備会社の人が)「ドラマ見るよ」って言ってくれました

宮藤:そうだよね。そこまでしてたら見るよね(笑)

苦手を克服するためのトレーニングが、とんでもない事件に発展してしまったと語った峯田。宮藤としては「苦手を少しずつ克服してもらいたい」という気持ちがあるそうだが、峯田にはもう一つ、山形県出身で喋りがなまっているにも関わらず“生粋の江戸っ子”の役だという問題があり、それについても制作陣から心配の声が挙がっているという。

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