SUPER BEAVER渋谷龍太、ドッキリで生放送後に強制海外旅行へ その後どうなった?

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2019年1月5日(土)、4人組バンドSUPER BEAVERのボーカル・渋谷龍太がパーソナリティを務めたラジオ特別番組「SUPER BEAVER 渋谷龍太のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・25時~)が放送。生放送内で“韓国旅行”の決行が告げられ、放送終了直後に日本を飛び立った。

SUPER BEAVER渋谷龍太、ドッキリで生放送後に強制海外旅行へ その後どうなった?

渋谷は2018年3月まで、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」木曜日パーソナリティを1年間担当していた。この番組チームが、今回の特番を機に再集結するということで、打ち上げも兼ねた旅行計画を練っていたという。番組ディレクター、番組構成作家、番組ではお馴染みの一般人ゲスト“藤田くん”(渋谷の学生時代の友人)、そして渋谷の4人で番組終了後に旅行へ行くことは決まったが、スタッフ勢の「面白そうだから番組と絡めよう」という案で、渋谷には一切旅行先を教えないドッキリ企画が進行。

国内か海外か、暑い所か寒い所へ行くのか……、何も教えてもらえない旅行計画に、渋谷は生放送中に不満と不安を漏らした。

「実は私、どこに行くのかをまだ教えてもらっていません。旅行って、皆で準備をして、どこに行って、何を食べて、何をしようかって計画するものじゃないですか? でも、本当に教えてもらっていないんですよ。『とにかくパスポートを持って来い』とは言われましたが、そのパスポートを使うかどうかも定かではないです。でも、うちの番組ディレクターが必死でパスポートを取ったそうなので、きっと海外なんじゃないかなって予想をしているんですが。

旅行の準備もしようがないですよね! とりあえず寒くても、暑くても対応できるように、Tシャツの上にスカジャンを着て、その上にコートを羽織って、それからヒートテックを持ってきたんですよ。暑ければ脱げばいいからね。

パスポート以外の情報はゼロ。旅費もいくらかかるか分からないんです。お金の相談も一切ないから怖いですよ? 手持ちのお金はとりあえず3万円を持ってきました。(スタッフから『3万円で何ができるんですか?』と聞かれて――)じゃあどこに行くのか教えてくださいよ! 一緒にプランを立てたら良かったじゃないですか!(笑)」

この後、渋谷に韓国行きが伝えられると、番組では「韓国の情報」と、「ニッポン放送から渋谷らと一緒にタクシーで羽田空港まで行ってお見送りをしてくれる人」を緊急募集。「韓国の今の気温はマイナス7℃」、「実弾射撃場がある」、「32センチのソフトクリームが売っている、「韓国といえば『カフェドパリ』のいちごボンボン」、といった情報がリスナーから届き、お見送り人には男性リスナー“はんぺん侍”が選ばれた。

後日、編集部は番組ディレクターに、生放送終了後に何が起こったのかを取材した。

深夜3時に生放送が終わり、渋谷、ディレクター、構成作家、渋谷の友人“藤田くん”と、リスナー“はんぺん侍”の5人は大きめのタクシーに乗り、深夜3時30分頃に東京・有楽町のニッポン放送を出発。タクシーで、はんぺん侍は渋谷の隣に座って何気ない会話が繰り広げられ、早朝4時15分に羽田空港に到着。朝5時半、出国ゲートをくぐる直前まで5人は談笑し、出国する4人ははんぺん侍に見送られたという。

韓国に到着したのは朝9時頃。現地ではリスナーからの情報にあった“32センチのソフトクリーム”を見て「これか~!」と話し(食べてはいない)、高さ約20センチの大きなパフェで有名な「カフェドパリ」のいちごボンボンを渋谷がおいしく食べるなど、リスナーの情報を頼りに大満喫したそうだ。

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