3月22日(金)より全国公開される(愛媛県内 3/16 先行公開)の日露合作映画「ソローキンの見た桜」の原作となったラジオドラマが、南海放送および全国基幹3地区(関東・関西・東海)のラジオ局で放送され、関東では、ニッポン放送にて3月17日(日) 20:00-21:00に放送する。
ラジオドラマ「~松山ロシア人捕虜収容所外伝~ソローキンの見た桜」は、2004 年に南海放送が制作したもので(原作:田中和彦社長)、第 1 回日本放送文化大賞ラジオ・グランプリに輝いた作品。映画作品として間もなく公開されるのを前に、原作となったラジオドラマを改めて放送することにより、150 年前の明治という時代に思いを馳せ、また今日そして将来の日露交流の橋渡しになる作品となる。
作家・青山淳平著「松山ロシア物語」原案、南海放送(株)社長である田中和彦原作。日露戦争時代、全国で初めてロシア兵捕虜収容所が設けられた松山を舞台に、運命的に出会ってしまった日本人女性・武田ゆいとロシア将校・ソローキン。この二人を中心に、歴史に翻弄された人々を描いた物語です。松山では当時、ロシア兵が塀のない捕虜生活を送り市民たちとも比較的自由に交流していた。また怪我や病気のため松山で亡くなった捕虜の墓98基は、現在も地元松山市の中学生らによって大切に守られ、手厚く供養されている史実をベースにしている。第1回日本放送文化大賞 ラジオ・グランプリ受賞。
ラジオドラマ「~松山ロシア人捕虜収容所外伝~ソローキンの見た桜」
FM93AM1242ニッポン放送 2019/3/17 20:00-21:00【放送エリアと日時】
愛媛地区 南海放送 2019/3/10 12:00-13:00
関西地区 朝日放送ラジオ 2019/3/17 15:00-16:00
東海地区 東海ラジオ放送 2019/3/17 17:00-18:00