声優・岩田光央が明かす 『頭文字D』へ注がれた 並々ならぬ作品愛
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3月28日(木)深夜放送のラジオ番組『ミュ~コミ+プラス』(ニッポン放送・毎週月−木24時~)に声優の岩田光央が出演し、人気アニメシリーズ『頭文字D』の裏側を明かした。
1995年から2013年にかけて週刊ヤングマガジンにて連載され、走り屋ブームの火付け役となった自動車マンガ『頭文字D』。アニメ版で主人公・藤原拓海の親友である武内樹役を担当していた岩田が、頭文字Dの思い出を語った。
吉田尚記アナウンサー:僕も頭文字Dのアニメを観ていましたけど、なんか本当に車好きの人が観るとめちゃくちゃリアルらしいですね。
岩田:音響監督の方も非常にこだわる方だったので、その方がエンジン音や排気音は同じものにしたいということで、1台1台車の音を録っていったみたいです。
吉田:そうなんだ……!
岩田:だからそれなりの玄人の人が観ても「うん、まんまだね」っていう。
吉田:実はこの前、主人公の藤原拓海役を演じている三木眞一郎さんとお仕事させて頂いたんですけど、三木さんは作中の進化と同じように自身の所有する86(※『頭文字D』主人公・藤原拓海の愛車『86』)を進化させていったらしいですね。
岩田:あの男は愛があるんですよ~! 藤原拓海に対する愛が本当にあって、86をずっと持っていて。
吉田:今も持っているっておっしゃっていました。
岩田:その86を綺麗にしているんですよ、本当に。
また、岩田自身も「頭文字D愛」は並々ならぬもので、作中に登場する車に乗っていたり、峠まで走る車を見に行ったりなど、仕事の域を超え、プライベートでも頭文字Dに影響されていたと語っていた。
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