人気俳優が漁体験で大苦戦「船酔いで力が入らなくて」

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俳優・モデルとして活躍する敦士がパーソナリティを務めるインターネットラジオ『敦士のオールナイトニッポンi』第75回が配信され、正月に放送されたBS-TBSで放送の番組『ふれあい!乾杯!日本ご当地 はたらき旅』のロケで、長崎県の対馬に行き漁を経験したという敦士が、そのときの苦労を語った。

人気俳優が漁体験で大苦戦「船酔いで力が入らなくて」

『ふれあい!乾杯!日本ご当地 はたらき旅』は、芸能人が、その土地ならではの仕事を体験しに各地に出発。忘れかけていた人との絆や、お金をもらう大変さ、日本各地の豊かな文化など、いろいろなことについて考えていく旅番組となっている。

その番組の中で、漁師とともに船に乗り、夜の漁を手伝うことになった敦士。しかし船の揺れが激しすぎたため、敦士は終始船酔いに苦しんでいたという。

「船酔いっていうのは、近くを見ているから船酔いするんですよね。だから、船酔いするときは遠くを見ろって言われるんですよ。遠くを見るとそこに焦点が合うから、船酔いし辛いっていうんですよね。ただ、夜なんですよ。夜って何があります?暗闇しかないんですよ。向こうの方に船の明かりは見えるんですけど、もう全然ダメ。一番強いと言われる酔い止め飲んで行ったのに、めちゃくちゃ酔った。

しかも時間がめちゃくちゃ長かった。今回の漁は一本釣り漁っていって、でかい竿が船の左右に付いているんですよ。で、そこに15コぐらいのエサの付いた針を落として、掛かった魚を釣り上げるという方法なんですけど。思いの外船が小さくて、釣り人が乗る船みたいな大きさなんですよ。それがやっぱり揺れるんですよね。

やっぱり人って、酔うと気力がなくなるんですよね。仕事も与えてもらったんですよ。針にエサを付けるのを教えてもらったんですけど、手元の細かいのを見ているとさらに酔って、もうすいませ~んみたいな感じで音を上げて。それで、釣り上げた魚をしめるという作業を任せてもらったんですけど、しめるのも手元じゃないですか。もうね、2歩先の包丁が取れないんですよ。包丁も船の上でずっと持っていると危ないので、1回魚をしめたら絶対元の場所に戻してくださいっていうルールなんですよ。なので、1回しめたらまた包丁取りに行くじゃないですか。その2~3歩向こうにいけないの。筋肉に力が入らないんですよね・・・」

揺れる船の上で、夕方5時から朝の5時まで約12時間もの間船に揺られ、漁を行う大変さを、身をもって体験したという敦士。また、この『ふれあい!乾杯!日本ご当地 はたらき旅』では、働いてもらった給料で美味しいご飯を食べることも趣旨の1つとなっているが、対馬の高級な真さばや穴子を口にし、極上の美味しさを体験した話も語られた。

このエピソードの全貌は、『敦士のオールナイトニッポン75回』で聴くことが出来る。

<番組概要>
番組名:敦士のオールナイトニッポンi
パーソナリティ:敦士
第75回URL:https://i.allnightnippon.com/p/e_anni_atsushi_075

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