5月23日(木)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』（ニッポン放送・毎週月−木24時～）に声優の浅沼晋太郎が出演し、アニメ『東京喰種 トーキョーグール』での食べ物を飲み込む演技について語った。

人の姿をしながら人肉を喰らうことで生きる“喰種（グール）”をテーマにした、石田スイ原作のマンガ『東京喰種 トーキョーグール』。そのアニメ版で、喰種である西尾錦を演じている浅沼が、作中で食べ物を飲み込むシーンについての裏話を明かした。

吉田尚記アナウンサー：浅沼さんはアニメ『東京喰種 トーキョーグール』で、本当は美味しくないのに、周りの人にバレないように美味しそうに食べるという、複雑な演技をしているんですよね。

浅沼：やってましたね（笑）

吉田：しかも、最後は飲み込まなくちゃいけないんですよね。番組に届いたリスナーからのメッセージに「『ゴクリ』の音が上手い浅沼さん」というものがあるんですが……

浅沼：（『ゴクリ』と飲み込む音）

吉田：ああっ！ 今飲み込みました！？

浅沼：飲み込みました（笑）

吉田：これをアフレコでも同じようにやられていたんですね。

浅沼：はい。ただこれ、花江くん（主人公の金木研役を演じる声優の花江夏樹）がさらに上手いんですよ。

吉田：なんですかその競争（笑）

飲み込む演技は、自分よりも花江の方が上手だったと悔しそうに話す浅沼。また、『東京喰種 トーキョーグール』での演技は、飲み込むシーンとは別に吐き出すシーンもあり、ほかのアニメと比べてとても大変だったと語っていた。