4月15日(月)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月−木24時~)に、ラッププロジュクト『ヒプノシスマイク』でBuster Bros!!!(イケブクロ・ディビジョン)の山田一郎役を務める、声優・木村昴が出演し、ヒプノシスマイクの反響について喜びを語った。
4月15日(月)~18日(木)の4日間、 ミューコミプラスでは日経トレンディが選んだ『2019年ヒット予測』で第5位にランクインしたことでも話題となった、男性声優12人によるラップソングプロジェクト『ヒプノシスマイク 』を特集する特別企画を開催。初日の15日(月)は山田一郎役の木村昴が出演し、ヒプノシスマイクに関わる前からラップが好きだったので、このプロジェクトが女性を中心に大きな反響があることについて、とても嬉しく思っていると語った。
吉田尚記アナウンサー:ヒプノシスマイクがやっている、キャラクターラップバトルというのが、こんなに人の心に刺さるんだっていうのは、木村さんは初めて仕事を受けた時に思っていたんですか?
木村:元々、ラップミュージックを声優さんと一緒にやろうということで立ち上がった企画で、こだわった部分としては"ラップ風"とか、そういったポップスのラップ調ということではなく、本気のラップミュージックに挑んでみようっていうコンセプトだったんですね。長い間ラップミュージックというのは不良音楽として認識されていた時代があったので、それが声優さんファンだったりアニメファンのみなさんに受け入れてもらえるだろうかっていう不安はやっぱりあったので、まあ長い目で見て、徐々に徐々に浸透していって、いつの日か大勢の人が聴いてくれたらいいね くらいの感覚だったと思うんですよ、(少なくとも)僕は。
吉田:木村さんの場合は、(ヒプノシスマイクに参加する前から)元々ラップが大好きだったわけですから、最初は興味持ってもらえたら嬉しいなくらいの感じだったんですかね?
木村:もちろん嬉しいんですけど、まだラップミュージックが陽の光を浴びていない時も知っていますし、ラップの格好よさは、僕は重々承知しているんですけど、やっぱり一般的に聴いてもらうにはハードルが高いんだろうなって認識もあったので、それがこのヒプノシスマイクの反響を受けて、こんなに大勢の方に聴いて頂けるコンテンツになったんだっていうのはとにかく嬉しいですし、これまでラップミュージックを聴いていなかった人の耳にラップミュージックが触れて「格好いい」って言ってくださることも多分ミラクルに等しいことだと思っているので、とにかく何よりも嬉しいです。
ヒプノシスマイクによって、ラップに触れたことのない人が、ラップの良さに気付いてくれることへの喜びを語った木村。その後も、これから先、このヒプノシスマイクがラップを一般層に浸透させるマスターピースになりたいと語った。
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