5月28日(火)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月−木24時~)に、2人組音楽系男性Vtuber(バーチャルYouTuber)・MonsterZ MATE(モンスターズメイト)のボーカリスト・アンジョーと、ラッパー・コーサカが出演し、楽曲制作の裏側を明かした。
ボーカリストとラッパーのコンビとして、昨年5月に動画配信サイトに投稿を開始し、2019年5月8日にはメジャー1stアルバム『MZM』をリリースするなど、勢力的に活動中のMonsterZ MATE。音楽系VTuberのパイオニアとして注目を集めている2人が、楽曲の制作方法について語った。
吉田尚記アナウンサー:楽曲はどっちが主導で作るとかってあるんですか?
コーサカ:MonsterZ MATEの楽曲は作家さんと「こういう曲がやりたいです」って話し合いをしながらテーマを考えて、自分で作詞作曲もできるんですけど、基本的にアンジョーが歌う部分は作詞を(作家さんに)お任せして。それで出来上がったものにコーサカの方でラップをしてっていうのが多いですね
アンジョー:まず大きなテーマを考えます。例えば夏が来たら「夏っぽい曲やりたいよね」って言って、そこから、僕たちORANGE RANGEさんが好きなので、「ORANGE RANGEやりたいです」ってストレートに言います
コーサカ:本当にありがたい世代だと思います。(マンガもORANGE RANGEも)なんでも好きって言えるので
アンジョー:コーサカは、健康的にいろんなエッセンスを上手い具合に吸収できた稀有な存在だと思います
吉田:ラッパーの人って、結局語彙が必要ですもんね
楽曲の制作方法について、まずテーマを決めて、そこからイメージに合ったものを作っていると語ったMonsterZ MATE。2人は、自分たちの作り出す音楽について、「自信を持ってやっている」と堂々と答えていた。
また、ミューコミプラスでは6月10日(月)~6月13日(木)の4日間、動画配信サイトを中心に活動する歌い手6人組男性ユニット・すとぷりをゲストに迎え、『ラジオぷりんすは誰だ!? すとぷりラジオぷりんす決定戦』という大型企画を開催。連日すとぷりのメンバーが生出演することになっており、初日10日(月)にはるぅとと莉犬が、11日(火)にはななもり。とジェルが、12日(水)にはさとみとコロンが、そして最終日の13日(木)にはメンバー全員が登場する。具体的な企画の内容については、追って番組内で発表していくという。
番組情報
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