アイドルグループ・AKB48の向井地美音がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「AKB48 2029ラジオ~10年後の君へ~」が放送され、ゲストに登場したメンバーの福岡聖菜の悩みに対して、カズレーザーが自身の経験を踏まえてアドバイスを送った。
4月からスタートした新番組『AKB48 2029ラジオ~10年後の君へ~』では、毎回AKB48のメンバーと、“スペシャルアドバイザー”であるお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーを招いて進行。今回はゲストとして、前回・4月21日の放送に引き続き福岡聖菜が登場した。
前回は、福岡のこれまでの経歴を振り返っていく形で進行し、2017年のAKB48選抜総選挙にて初めて選抜メンバーに選ばれた際のことや、そこに至るまでの心境の変化について語られたが、今回は、現在やこれからの目標などを中心にトーク。福岡が悩みについて打ち明ける場面では、カズレーザーが“スペシャルアドバイザー”として自身の考えを伝えた。
向井地:せいちゃん(福岡)からカズレーザーさんに聞きたいこととかありますか?
福岡:私は何にでも正解を求めてしまって、自分の答えが合ってるのかな?っていうのを考えちゃうんですよ。私読書が好きで、(ネット上に)感想を載せたりすることがあるんですけど、これでいいのかな?と思いながら載せることがあって。そういう風に自分の意見を言うときって、どう思えばいいのかなって
カズ:それが自分発信だったり、自分がやりたいと思ってやっていることだったら、多分何を言っても正解なんですよ。正解も不正解もないと思うんですけど、これがお仕事だったら、やるべきことがあるじゃないですか。例えばお芝居とかって、その人の個性を出した方がいいっていう意見もあるとは思うんですけど、やっぱり作品として作り手とか監督がいるから、それは多分正解があるんですよね。ただ自分の意見を言うことに対しては、そこにお金が発生していないんであれば、何を言ってもいいと思います
向井地・福岡:あはは(笑)
カズ:むしろ今はいろんな人が見てくれるから。SNSで発信したら信じられない数の人がアクセスしてくれるんで、大抵のことは正解になるんですよね。不正解を出すほうが難しいと思います
福岡の悩みに対して、芸能界の先輩としての経験を活かしてアドバイスを送ったカズレーザー。「(福岡は)1つの目標に対してちゃんと努力できる人なので、それは素晴らしい才能だと思う。努力って、いい結果が出るって分かっててもみんなサボるから、それができることはすごい美徳だと思います」と、自身の目標に向かって日々邁進し続ける福岡の頑張りを絶賛した。さらにカズレーザーが、これからの成長過程を記録しておいた方がいうことで、「全部動画で撮影してください。部屋中にカメラを仕掛けて」と冗談を飛ばすと、向井地と福岡は「こわ~い!(笑)」と反応していた。
(4月28日(日)深夜放送 ニッポン放送「AKB48 2029ラジオ~10年後の君へ~」より)