7月17日（水）深夜、乃木坂46の新内眞衣がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週水曜25時～）で、先日、グループからの卒業を発表したキャプテン・桜井玲香のMC力について新内が称賛した。

同番組では、新内が仕事の合間に自らメンバーに出演交渉をし、ICレコーダーでインタビューを収録、その模様を紹介するコーナーがある。今回は9月にグループからの卒業が決まっているキャプテンの桜井、さらに生田絵梨花と秋元真夏が登場。インタビューは、ニューシングル（タイトル未定、2019年9月4日発売）の選抜メンバーが発表された「乃木坂工事中」（テレビ東京）の収録後の“帰り道”で行ったという。

このインタビュー内で桜井が「私はそんなに(キャプテンの)仕事していませんが……」とつぶやいたのに対し、新内がすかさず「あなたのスピーチは世界一って、いつも褒めてたでしょ？」と反論するやり取りがあり、これについて改めて新内が語った。

「玲香のスピーチは、シャキッとするんですよね。端的な言葉で綺麗にまとめるし、それでいて角がないスピーチをしてくれるから、乃木坂46の代表としてそういうところをすごく尊敬していました。玲香がスピーチや何か挨拶をした時の姿を見ていると、なんてこの人は凛々しくてかっこいいんだ！ ってずっと思っていて、いつもそのスピーチが終わるたびに、裏で『あなたのスピーチは世界一だ！』って、いつも言っていました。私も見習わないとな、って思います」

また、新内、桜井、生田、秋元の4人がわざわざ歩いて帰った理由について、「（選抜発表の内容に衝撃を受けて）みんな結構泣いていたし動けなかったから、心の中にまだ帰りたくないって気持ちがあって、『ちょっと歩いて帰ろう』って言って」と明かした新内。それぞれが気を落としていた中、このインタビューでは気丈に振舞って応じた3人に対し、「『やっぱいい仲間たちだな』って改めて思いました」と語った。