野球解説者・若松勉が8月8日、ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」に出演、巨人・菅野智之投手について衝撃の解説を展開した。

ＤｅＮＡ戦に先発した巨人・菅野＝横浜　　8月2日　　写真：共同通信

8月7日に連敗を6でストップした巨人。この日・8日の先発は、今シーズン思うような結果を残せていない、エース菅野。7月2日の中日戦（東京ドーム）で完投勝利を挙げて以降、勝ち星から遠ざかっている。

ところが、若松によると、前回登板の8月2日のDeNA戦で、復調の兆しが見られたという。

「菅野投手は、前回横浜で投げたんですが、素晴らしい投球でした。今までは腕の振りが横振りになっていたんですが、縦振りになっていた。角度もあるしコーナーにボールはくるし。素晴らしい投球」

と、投球を絶賛。菅野は1点リードの6回に、4被安打3失点で逆転を許したものの、5回まではわずか63球で相手打線をねじ伏せていた。さらに、

「もう大丈夫だと思いますよ。あれだけスピードボールを投げられるんですから」

と、今後の活躍に太鼓判を押した。

野球解説者・若松勉

「ただ、（サイン交換の際に）捕手の小林に、『フォーク、フォーク』って口元が動いたんです。そしたら打者の筒香がフォークを呼び込んでレフトスタンドへ運んだんです。油断したんじゃないかなと思いますね」

と、DeNA・筒香にホームランを許した原因は、次に投げる球種を口にしていたことだったという衝撃の指摘をする一幕もあった。

草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送　月曜-木曜16:00-17:40