8月26日(月)深夜、俳優の菅田将暉がパーソナリティを務めるラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週月曜25時~)が放送。「世界で最も稼いだ男優」ランキングで首位を獲得した、元プロレスラーで俳優のドウェイン・ジョンソンについて取りあげ、菅田が自身との差を考察した。
アメリカのフォーブス誌が21日、毎年恒例の「世界で最も稼いだ男優」ランキングを発表し、映画「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」や、今冬に公開予定の「ジュマンジ/ネクスト・レベル」に出演した、ドウェイン・ジョンソンが1位にランクイン。昨年6月からの1年間で、推定8940万ドル(約95億円)を稼いだとしている。
菅田もこの世界一の金額に「すごいな……95億って」と驚くと、負けじと自身のストロングポイントを飄々と語りだした。
「ドウェイン・ジョンソンのキャラクターは他の人にはできないから、それだけ需要があるということなんでしょうね。
でも、僕もアクティングスキルでは負けてないと思うんですよ。僕は朝ドラや、大河ドラマに出ているけど、ドウェイン・ジョンソンはどっちも出てないでしょ? オーディションは受けているのかな……。NHKの会議室に、1~2枚の畳が敷いてあって、そこで突如として私服で時代劇を始める、あのオーディション(笑)。きっとドウェイン・ジョンソンはやってないんじゃないかな。それから、肉体派なのに仮面ライダーにも出ていないでしょう? 僕は仮面ライダー出身(仮面ライダーW)ですからね。
なのに、僕が負けているわけです。差があるとしたら筋肉でしょうね。筋肉に夜更かしは大敵で、いま(放送時間の深夜25時)、筋肉が“超回復”する時間なんです。今、ナウ! この時間は寝ないといけないのに、ラジオをやっている僕は不利ですよね。『オールナイトニッポン』さえなければ、僕はムキムキなわけです(笑)。」
ワールド・レスリング・エンターテインメント(WWE)のスーパースターであった、ドウェイン・ジョンソンの筋肉隆々の肉体に、一瞬は負けを認めたが、「僕に残っている道は、あそこまで鍛えるか……」と、その後も諦めずに策略を練っていた。
番組情報
映画・ドラマ・CM、そして歌手としても活躍する菅田将暉が、毎週月曜日のオールナイトニッポンで2時間トーク!メールは毎週様々なテーマでお待ちしています。