9月26日(木)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月−木24時~)に、『舞台PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』で公安局刑事課三係監視官の嘉納火炉役を演じた俳優の和田琢磨が出演し、主演の鈴木拡樹と“あること”をして作品理解を深めたことを明かした。
2012年10月よりフジテレビ系“ノイタミナ”枠にて放送され、今年の10月にはTVアニメ第3期が放送される『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズ。アニメ以外でも今年4月には『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』が舞台上演されるなど、様々なメディアミックスが行われている。
10月16日(水)には『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』のBlu-ray&DVDがリリースされるが、この舞台で主要キャストの一人を演じた和田が、主演を務めた九泉晴人役・鈴木拡樹との交流について語った。
吉田尚記アナウンサー:俳優さんたちって舞台に出るにあたって、作品の世界観を理解しなければならないと思うんですけど『PSYCHO-PASS サイコパス』ってすごく世界が複雑じゃないですか。最初ってすぐに理解できましたか?
和田:舞台稽古がスタートする前に、主演の鈴木拡樹くんと別の現場で会ったんです。それで「PSYCHO-PASSよろしくね!」って声をかけたら、「今、映画やってるよね」って言われて
吉田:アニメの劇場版三部作がちょうど上映されていたときですね
和田:そうそう。それで「観に行くの?」って聴いたら、「うん。一緒に行く?」って言ってくれたんです!「え……! なに!? 俺を誘ってる!? 鈴木拡樹が……!?」って思っちゃって
吉田:なんで少女漫画の主人公みたいになってるんですか(笑)
和田:鈴木拡樹くんって孤高というか、あんまり人を誘ったりしないイメージだったから、びっくりしたんです(笑)
吉田:なるほど(笑)
和田:それで2人で観に行ったんですけど、僕の買ったチケットが“4DX”(最新の体感型映画上映システム)だったらしくて。席が揺れたり、水が飛んできたりして、初めて体験したので2人で「今の映画ってすげーな!」って感動して帰りました(笑)
吉田:作品内容の前に最新のエンターテイメント技術に感動したんですね(笑)
舞台稽古が始まる前に、主演の鈴木拡樹と映画を観て作品の理解を深めたという和田。また、舞台についての裏話も披露。初めに渡されたのはハッピーエンドの台本だったのだが、稽古を進めるうちに演出の本広克行が「これは違いますね。変えます。2日間休みをください」と言って、最終的に当初とは全く違う台本が出来上がったのだと明かした。
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