テリー伊藤が金田正一さんを悼む～自身のラジオ番組で共演したときの豪快エピソード

By - NEWS ONLINE 編集部　公開：2019-10-07 　更新：2019-10-07

タレントのテリー伊藤が、10月6日に亡くなった、プロ野球・巨人の元投手でロッテの監督も務めた金田正一さんについて思い出を語った。

【平成３０年野球殿堂入り発表】野球殿堂入りした原辰徳氏の祝辞のあいさつをする金田正一氏＝野球殿堂博物館　 2018年01月15日（写真提供：産経新聞社）

10月7日のニッポン放送「垣花正　あなたとハッピー！」にテリー伊藤が生出演。「あまり泣かないんだけど、昨日訃報を聞いた時はつらかったね」と10月6日に亡くなった金田正一さんをしのんだ。

「1日にダブルヘッダーとかで2試合投げて両方勝ったりしてますからね。1年に投球回数400回投げている時もある。どんだけ投げてんだっていう。よく金田さんが『俺がメジャーに行っていたら……』という話をしてましたけど見たかったなぁ」と、現役時代の金田さんの活躍を称賛。

また、自身がパーソナリティを務めていたニッポン放送のラジオ番組「テリー伊藤　のってけラジオ」（1998年3月～2010年6月　※途中何度かタイトルやパートナーを変更）に、金田さんが何度も出演していたことを振り返って、

「多分、自分で作った高そうな『400勝記念』のリングをいつもしていた」

「“カネやん枕”が大ヒットした」

「高級ふぐ料理店に招待された」

「番組スタッフの弁当を2個も食べていた」

と、金田さんの豪快なエピソードを披露。

さらに、ある雑誌で「ファンが選ぶプロ野球選手の歴代ベストナイン」という企画があって、歴代最多の400勝を記録しているにもかかわらず、人気投手ランキングで1位ではなかったことがあり、「金田さんの凄さは今の若い人は知らないんだなぁ」と残念がったというテリーだったが、それをふぐをごちそうになっている席で本人に焚きつけたところ「怒ってましたよ（笑）」と明かし、金田さんに一喝されたエピソードを紹介。

そして最後は、「王さん、長嶋さんは寂しがっているだろうなぁ」とつぶやくテリーであった。