三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎が、10月29日(火)、東京ビッグサイトで開催中の「東京モーターショー2019」トヨタブースで、ラジオ番組「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE」(ニッポン放送・毎週金曜深夜24時~25時)の公開収録を実施。集まったリスナーや観客を前に、最新の未来型体験コンテンツを紹介した。
ステージ奥の扉が静かに開くと、次世代を象徴するデザインが光る、近未来の乗り物「e-Palette(イーパレット)」に乗った山下が登場。
大きなスライドドアが開くと、笑顔で手を振りながら「どうも~!」と、集まった大勢のファンに挨拶。
ゲストにはお笑いタレントのレイザーラモンRGが出演。以前からRGは、ラグビー日本代表のリーチ・マイケル主将のものまねをしていることもあり、「ラグビーの応援、本当にありがとうございましたー!」と叫んで会場を笑わせた。
「東京モーターショー2019」でトヨタは市販車を一切展示せず、「PLAY THE FUTURE!」をテーマに未来の街の乗り物で遊べるエンターテインメント要素満載の空間を提供。「モーターショー=車の展示」のイメージを完全に打ち砕き、参加・体験型ブースへと大きくモデルチェンジした。
そんなトヨタブースの案内人として、トヨタ自動車(株)の伊原さんが登壇。山下が「ちなみに……さっき僕が乗ってきたあれ(e-Palette)は何ですか? 正直、何も分からずに乗ってきたので」と質問すると、東京オリンピック・パラリンピックの選手村で、選手を乗せて走行するものであると伊原さんが説明。e-Paletteは無人で動く次世代電気自動車だが、RGが「あれ、動かし方がすごいですよ! 後ろの人がノートパソコンをカチッってやったら動くんですよ」とステージ裏の様子を明かすと、山下も「僕もさっき、(e-Paletteの)扉の前にいたら『後ろに下がってください。扉が開きます』って言われて、パソコンをカチッてやって扉を開けていた」と、乗り物をハンドルではなく、パソコンで操作することに驚いた様子だった。
この後も山下とRGを驚かせる未来のモビリティが続々と登場。高さ1mほどの縦長で、モノを収納できるケースを備えた小型電動配達ロボット「TOYOTA Micro Palette(トヨタ・マイクロパレット)」は、6輪で自律走行し、荷物受け取り時には高さも調整してくれる。よくネットで買い物をするという山下は「近い将来、これが届けに来てくれるかもしれないんですね? すごいなあ」と期待を寄せた。
続けて、インラインスケートを両足に装着し、“空飛ぶ魔法のほうき”をモチーフにした乗り物「e-broom(イー・ブルーム)」にまたがった男性が颯爽とステージに現れると、「な、なんですか、これ!?」と驚いた山下。魔法のほうきがステージをクルクルと優雅に滑る様子に、山下だけでなく、会場すべての人の目をくぎ付けにした。
この他にも、「東京モーターショー2019」トヨタブースで体験可能な、未来の健康診断ができる体験、自分だけのレーシングスーツをつくれるバーチャルフィッティング体験などが紹介されると、山下は「近い将来、こういうのが周りにあるとワクワクしますね」と、そう遠くないないかもしれない未来の姿に目を輝かせた。
公開収録では、「これ、10年後こうなっていると思う、こうなっていてほしい」をテーマに、事前に番組で募集したメールを紹介。紹介されたメールの送り主の多くが会場にいたため、リスナーとの対面を喜び、ステージから声をかけながらトークを展開。ときおり、山下が趣味で夢中になっているスニーカーや釣りの話題に脱線することもあったが、これも“お決まりの展開”ということでファンらは笑顔で見守っていた。
最後はリスナーや集まった観客と記念写真を撮影。RGがリーチ・マイケル主将に似ている、という流れを受けて「リーチーズ!」の掛け声をするなど、時間いっぱいに会場を笑わせた。
この公開収録の模様は、11月1日(金)深夜24時から放送のラジオ番組「三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE」(ニッポン放送)にて放送される。
「東京モーターショー2019」は期間は11月4日(月・休)まで開催。トヨタブースは青海展示場で出展している。
番組HP:https://www.allnightnippon.com/ykzb/