11月28日(木)深夜、4人組ロックバンドKing Gnu(キングヌー)の井口理がパーソナリティを務めるラジオ番組「King Gnu 井口理のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週木曜27時~)が放送。27日に放送された音楽特番「ベストアーティスト2019」(日本テレビ系)の舞台裏を語った。
「ベストアーティスト2019」について、「緊張していました」と本音を明かし、「長野の田舎出身の僕が東京に上京して、そんなに時間が経っていないし、バンドも(結成してからあまり)時間が経っていない。それであの場に行ってごらん? 君たちも緊張するから」と打ち明けた井口。そして、テレビの生放送で生演奏する難しさや、これにこだわる理由を語った。
「生放送でもバンドを生で演奏しよう、というこだわりがみんなの中であるんです。King Gnuは何を大事にするかというと、グルーヴという音楽の流れというか、ノリみたいなものが生でやるとどうしても変わってくるというか、生でやると気持ちがいいから、そういう“生感”をお届けしたいから、僕らはやっているんですけど。ただ、いかんせん緊張するんですよ。
僕らは楽屋で、4人でずっと貧乏ゆすりをして、ガクガクガクガクと。待ち時間が5、6時間と長いからさ。『やべーな』、『生放送、大丈夫かな?』みたいな。空気もどんよりしていて。
テレビを見た方は分かると思うけど、出演者の顔ぶれもすごいでしょ? 櫻井翔さんとか、羽鳥アナウンサーとか。廊下を歩けばジェジュンがいるし。『こんばんは……』って、あの綺麗な声で挨拶してくれるし。King Gnuを聞いてくれているというSixTONESの京本君にも会ったんですけど、俺は本番が終わった後の変なテンションだったから、『ど、ど、どうも……きょ、京本君ですよね』みたいな、すごい気持ち悪い感じになっちゃって。あ~、結構僕の方が年上なのに、うまくいかないなぁ、って思って。とにかく著名人が多いんだよね」
また、披露した楽曲「白日」について、歌い出しのタイミングがとにかく難しいのだと吐露。こうして緊張の連続だったという「ベストアーティスト2019」だが、一番緊張した瞬間はタレントのMattに遭遇した瞬間だったと振り返り、身に纏うオーラが違っていたと語った。
なお、12月5日(木)の「King Gnu 井口理のオールナイトニッポン0(ZERO)」では、新曲「Teenager Forever」をフル尺で初オンエア。12月12日(木)の放送では、「ほぼ全曲オンエア! はじめてのKing Gnu!」と題し、King Gnuの楽曲がほぼ全曲流れる。
番組情報
「King Gnu」のボーカルキーボード井口理が、毎週木曜日の深夜3時のオールナイトニッポン0(ZERO)を担当!とっても良い声で、とってもおもしろラジオをお届けします。