清水ミチコが、笑福亭鶴瓶と丁々発止のトークをラジオ番組で繰り広げた。

「さぁ800回記念でございます」

この清水ミチコのひとことからなぜか入り、パーソナリティの鶴瓶も唖然とする中12月15日のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」がスタート。記念すべき800回目を迎えた同番組のゲストととして登場した清水であるが、以降も終始清水ペースで展開された。

モノマネも交えた自己紹介を終えてまず話題に上がったのが、鶴瓶と清水がお互い、令和になって最初に会った芸能人であったこと。「だから今年なんかツイてないんですよ」とこぼす清水だが、その日はニッポン放送のエレベーターでバッタリ2人が一緒になったという。清水が到着階で降りながら「ゲン悪いわぁ……」とつぶやくと同時にパシャっと扉が閉まったとのことで、「腹立つわ」と振り返る鶴瓶。

そんな2019年、「何かいいことありました？」という清水の問いに鶴瓶は、主演映画「閉鎖病棟」で受賞した、“中国のアカデミー賞”とも言われる「金鶏百花映画祭」の最優秀男優賞の受賞と答えた。ただ日本ではちょうど、メイプル超合金・安藤なつなどの芸能界の結婚ラッシュで“角砂糖ほどの大きさ”の記事”でしか報道されず悔しがる鶴瓶。

しかし『金鶏百花』という文字を見た清水からは、「美味しそうな賞」「四川料理屋のメニューで見る、ちょっと高いけどすごく美味しい料理みたい」という感想が。「茶化すのやめて！」とツッコむ鶴瓶だったが、「これでも抑えてるんだけど、鶴瓶さんに会うとどうにも冷やかしたくなって（笑）」と止まらない清水。

一方、番組の終盤に清水の活動状況のトークになった際には、清水が出演するドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」（テレビ朝日）について、鶴瓶から清水へ指摘が入った。

鶴瓶）「ドクターX」の中でモノマネするとか、そんなんあかんで（笑） ちゃんとしたドラマやのにもかかわらず、モノマネすんねやろ。それはずるいやんか。

清水）私も台本読んですごくびっくりしたんですけど、「これいいんですか？」って言ったら「ぜひやってください」って言われて、喜んでやらせていただきました。

鶴瓶）（脚本家の）中園ミホさんが書いたんや。

清水）中園さん、私のファンなんですって。ありがたいですね、モノマネを活かしたものを書いてくださって。自分が何にもしなくても、あっちのほうから（笑）

鶴瓶）やめろ（笑） 最後も自分で（笑）

かれこれ30年くらいの付き合いになるという2人のトークは止まる様子が無かった。

鹿島プレゼンツ 笑福亭鶴瓶日曜日のそれ
FM93AM1242ニッポン放送　日曜16：00-17：30