12月12日(木)深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週木曜25時~)が放送。パーソナリティの岡村隆史が審査員を務める番組企画「岡-1グランプリ」の開催にあたり、決勝に残った4名への思いを語った。
基本的に岡村の独断で優勝者が決まる「岡-1グランプリ」。今年で2回目となる今回は昨年度優勝者のインパルス・堤下敦とミキ・昂生に加え、スピードワゴン・井戸田潤、おかずクラブ・オカリナが(勝手に)エントリー。勝負を前に岡村は、出場者のラインナップを紹介すると共に、楽屋裏での様子なども伝えた。
「早いもので、2回目を迎える“岡-1グランプリ”。岡-1を制する者がお笑い界を制すると誰かが言ったという大会なんですけども。ここで岡-1を取れば、2020年は安泰なんではないかと言われている大会がいよいよ今日、開かれるということでございます。改めまして、出場者のラインナップを紹介したいと思います。
まず、ミキ・昂生は2年連続で決勝に駒を進めました。これは見事と言うしかないです。この岡-1に力を入れ過ぎたことにより、『M-1』の決勝に残れなかったという声も聞こえるんですが……。とりあえず、昂生に関しましては、ここで岡-1を取って、『M-1』は敗者復活からそのままドーンといっていただきたい。ここを弾みにね。
そしてインパルス・堤下。堤下さんも2年連続ということで、貫禄がもう……。肩をぶんぶん振り回して、肩が外れるんじゃないかっていうぐらい。本番前からガンガンいくぞ~、っていう。大体、本番で眠くなる方なので、あまり前のめりにならないようにしていただけたらな、という風に思うんですけど。あの人は牛乳を飲んだら寝てしまうんでね。今、ぱっと見たんですけど、牛乳を飲まずに水を飲んでいるので、今年はもつんじゃないかと思います。
そして紅一点のオカリナ。おかずクラブは、残念ながら『(女芸人No.1決定戦)THE W』で“はなしょー”(お笑いコンビ)に負けてしまうという。オカリナも岡-1がチラついたみたいなこともありましてね。もう、オカリナは岡-1に懸けるしかない。今日、本番前に精神統一なのか分かりませんけど、一番先に入って来てたんじゃないですかね。ニッポン放送に。それで漫画を読んでいましたよ。『ボールルームへようこそ』をしっかり読んで、そこからネタを拾おうとしているのか……。『どうですか?』って聞いたら、『何をやるんですか?』って言っていましたけど。
そして、ハンバーグ師匠。ベテランですね。もう師匠ですから。明日がものすごく早いということでございまして(笑)。本来なら、もうこの時間は仕事を入れない。朝早いんですけれども、決勝に残られたということで。まあ、師匠の粋というか、出るからには取りにいきます、と。やっぱりそこはベテランですね」
その後、トップバッターのミキ・昂生が登場し、1人で漫才を披露。それに対して岡村はネタの途中でストップさせるなど、終始自由奔放な審査を見せ、出演者たちを困惑させた。
なお、12月19日(木)の放送回は、年末恒例のゲスト・出川哲朗が登場。今年も「僕たちのLOVE SEX」と題して、恋や性にまつわるトークを展開。12月26日(木)年内最後の放送では、NON STYLE・石田明が登場。昨年に話題だった「M-1答え合わせ」を実施して放送直前の日曜日に行われる「M-1グランプリ2019」について掘り下げていく。
番組情報
毎週木曜深夜1時は岡村さんが生放送でラジオでしゃべっています。トークとコーナーでお楽しみください!