講談師の神田伯山が、真打昇進襲名披露パーティーの準備の裏話を明かした。

2月11日をもって真打に昇進し、神田松之丞改め、6代目・神田伯山を襲名した伯山。2月7日のニッポン放送「高田文夫と松村邦洋と磯山さやかのラジオビバリー昼ズ」では、襲名前の挨拶として「どうも東出でーす」と笑いを誘いながら登場し、「幸先が悪いだろ、これから真打昇進するのに」と高田からツッコミを受ける一幕があった。

さらに、2月9日に開かれる真打昇進と『神田伯山』襲名披露パーティーについては、「この日が“仏滅”なんですよ。で、会長の昇太師匠は欠席……」と明かした伯山に、「まず日にちの選び方がどうなってんだよ」と高田がコメント。このパーティには高田も参加することから、当日を間近に控えたトークが展開された。

伯山：先生に祝辞をお願いするんですけど、順番は滝沢カレンさん、ジブリの鈴木（敏夫）さん、高田先生で。

高田：カレン・ジブリ・俺ってなんなんだよ（笑）

伯山：カレンさんにお願いしたら「……またですか？」って言われて、鈴木さんもあんまり乗り気じゃなくて。

高田：パーティーが9日にあって、寄席のほうは？

伯山：2月11日から新宿末廣亭で色々やっていきます。

2月11日の新宿末廣亭を皮切りに、襲名披露興行は東京都内の5箇所の演芸場にて執り行われる。

また、伯山は番組についても「ニッポン放送は優しいですね。この前TBSラジオで、藤田ニコルの番組のプロデューサーから『今度、松之丞君の悪口を言うけどいいかな？』って確認されたんですよ」と吐露。これには高田も「俺も藤田ニコルまではカバーできないよ」と苦笑していた。