春風亭昇太が、知人の棋士の対局を観戦したときの解説の面白さを語った。

将棋の順位戦・藤井聡太七段と高野秀行六段の対局を、遠山雄亮六段の解説付きで観戦するというイベントに出席したことをニッポン放送「春風亭昇太と乾貴美子のラジオビバリー昼ズ」（2月5日放送）で語った昇太。高野六段は昇太の飲み友達だとのこと。その他の飲み仲間も会場にいたようだが、白熱した戦いに全員色めき立っている様子だったという。

昇太： 遠山さんの解説も面白くて、「高野さんは考えてることが表に出ますね」とか（笑）。「今、膝を抱えたので困ってますね」とか、すごい見透かされるんだよね。

乾： アッハッハ（笑）

昇太： ある時（高野さんが）ジャケットを着たの。

乾： 終盤のほうでしたかね。

昇太： 遠山さんが「帰り支度を考えてるんじゃないでしょうか」って（笑）

乾： 投了前にジャケットを着るとね。

昇太： このまま負けるのかと思ったら、また脱いだりして皆で「おぉー！」って（笑）

また、昇太は「初めて（高野が）将棋を指してる姿を観たんですけど、皆が『かっこいいなぁ』って」とコメント。対局は高野が惜しくも負けてしまったが、対局している姿に感動したと語った。