乃木坂46・新内眞衣、卒業を控えた井上小百合に心境を聞く
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3月18日(水)深夜、乃木坂46の新内眞衣がパーソナリティを務めるラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~27時)が放送。新内が、この春で卒業を予定している、メンバーの井上小百合にインタビューし、これまでの思い出について語り合う模様がオンエアされた。
新内が仕事の合間に自らメンバーに出演交渉し、ICレコーダーでインタビューを収録して、その模様を紹介する番組コーナー「新内眞衣の一人でできるもん!」。この日の放送では、ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の公演を最後に、乃木坂46からの卒業を予定している井上が登場し、卒業を控えた今の心境や、これまでの活動について振り返った。
新内:卒業発表をされたじゃないですか?
井上:うん。
新内:だいぶ前に(笑)
井上:そう、発表したことをみんな忘れちゃっていると思うんですけど(笑)
新内:じゃあ「忘れちゃって、卒業撤回」とかどう? 新しくない?
井上:いやいや。忘れた頃にいなくなりたいな、というのが狙いなので。『あれ? いなくなったかな?』くらいがいいんですよ。
新内:発表したときは緊張しましたか?
井上:私はブログで発表したからね。
新内:寂しいなぁ。
井上:そう言ってくれるとうれしいよ。もうね、メンバーに出会えたということが私の一生の宝物だからね。なんか別に卒業は怖くないんだよね。たぶん、また会うだろうなって思っちゃう。
新内:わかる! 乃木坂46が続く限り、みんなライブに来るじゃん? なんだかんだ乃木坂46のことを好きでいてくれるからさ。やめたメンバーとは、裏で会えているよね。
井上:そうだよね。ぜんぜん寂しくなってない。
新内:乃木坂46の中で、一番自分の財産になったと思う出来事ってありますか?
井上:うーん、なんだろうなぁ……。普通に、こういう楽屋での時間とか。
新内:あー。
井上:私、少し休業をもらってグループを離れたんだけど、いろんな現場を経験して、いろんな人に会って、『乃木坂46って、なんていいグループなんだろう』ってすごく実感した。
新内:うん。
井上:すごく多忙じゃん? 今回のライブも、セットリストを覚えるだけでも大変なのに、みんな恐ろしいぐらいの曲数を覚えて、一生懸命取り組んでいてさ。でも、スタッフさんに文句を言ったりする子もぜんぜんいないし、みんなすごく真面目で礼儀正しくて。一歩引いたところから見て、『あー、なんていいグループなんだろう』って思って。絶対に疲れているだろうに、楽屋でみんなで笑ったりしているところを見ると、『ああー、いいわー』って思う。
新内:わかる。
井上:ここまでお互いを尊重し合って、家族以上の関係って、絶対に築けないと思うんだよね。
新内:奇跡だよね。
メンバーの仕事への姿勢は感心するほどで、こうした仲間に出会えたことが、自分の財産だと語った井上。
このインタビューを一通り聞いた後、新内は井上と、元メンバーの斉藤優里との思い出を紹介。昔、三人は近くに住んでおり、お互いの家に頻繁に行ったり、深夜にコンビニ行ったりしたそうで「そういう時間が、かけがえなかったな。いい時間だったなと思います」と思い出に浸った。
番組情報
アイドルグループ乃木坂46が毎週水曜日の「オールナイトニッポン」を担当。 2代目パーソナリティの久保史緒里が毎週お届けします! ふるさと宮城と野球のお話多めの生放送ですが、どうぞラジオ・radikoでお聴きください!