新潮社出版部部長・中瀬ゆかりが、5月31日（日）に東京競馬場で行われる日本ダービー（G1・東京芝2400m）の注目馬・コントレイルについて語った。

皐月賞　1着1番コントレイル　無敗で皐月賞制覇 1冠目奪取　福永祐一騎手は史上11人目のクラシック完全制覇　＝中山競馬場　撮影日：2020年04月19日　写真提供：産経新聞社

さまざまなスポーツイベントが中止・自粛となっている中、無観客という形で開催されている中央競馬。また、馬券の買い方もインターネット上で購入するのが主流となりつつあるため、売上は前年比90％以上と好調ぶりをみせている。

さらに、この2～3か月間でも、インターネットの馬券サイトへの加入率も伸びており、このコロナ禍において、競馬を始める人が多いようだ。

そうしたなか、日本ダービーの最終追い切りが行われ、注目馬コントレイルが15年ぶり、7頭目となる皐月賞との無敗の2冠制覇へ絶好の動きを見せた。

このコントレイルについて、大の競馬好きとしても知られる中瀬が5月27日のニッポン放送「垣花正　あなたとハッピー！」に出演し語った。

『日本ダービーは競馬において非常に重要なレース。馬の一生の中でも一回しかない大事な大会なんですよね。今回の日本ダービーで注目されているのがディープインパクトの子どものコントレイルです』

コントレイルは現在4戦4勝。無敗のままダービーで勝つと、父であるディープインパクト以来の偉業となる。

新潮社出版部部長・中瀬ゆかり

だが、“悪いジンクス”があるという。

『少し不安要素もあります。過去10年、日本ダービーに出走した4戦無敗の馬は、全部外しているんですよ。去年のサートゥルナーリアは4着、一昨年のダノンプレミアムも6着。いずれも1番人気でしたからね。今回のコントレイルも、どうなんだろう……というところなんです』

日本ダービーは、5月31日（日）15時40分発走。