7月13日(月)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』（ニッポン放送・毎週月－木24時～）に、ピアノカバーアルバム『ハラミ定食～Streetpiano Collection～』を7月1日(水)にリリースした、ポップスピアニストのハラミちゃんが出演し、ストリートピアノの演奏を始めたきっかけを語った。

街中に置かれているストリートピアノでの演奏がYouTube上で人気となり、チャンネル登録者は52万人を突破するなど、話題のYouTuberのハラミちゃん。いったいなぜストリートピアノでの演奏を始めようと思ったのか、その理由を語った。

吉田尚記アナウンサー：ストリートピアノでの演奏を始めたのって、何十年も前からやっていたって訳ではないですよね？

ハラミちゃん：はい全然、本当に1年前に始めました

吉田：それは誰かに誘われたんですか？

ハラミちゃん：そうなんですよ。1年前まで会社員をやっていて、ちょっと体調崩しちゃって家に引きこもってたんですよ（笑）。そしたら会社の先輩がピアノ得意だって知ってくれていたので、「気分転換にストリートピアノを弾きに出かけよう」って誘ってくれたんですよ

吉田：「ストリートピアノを弾きに出かけよう」なんて誘われ方があるんですね

ハラミちゃん：そこで「ストリートピアノがあるよ」って教えていただいて、気分転換で出かけて、それをYouTubeに勢いで1曲目をアップしたっていうのが始まりです

吉田：じゃあYouTuberになろうとか全然なかったんですね

ハラミちゃん：もう本当に自分のリハビリというか、ピアノに触れて回復しようって気持ちで始めたので、今何が起こってるのか……（笑）

先輩の配慮によってピアニストとしての新たな道が開けたハラミちゃん。またハラミちゃんはストリートピアノでの演奏について、音が出ないなど状態が良いとは言えない物もあるが、「それもピアノとコミュニケーションを取っているようで楽しい」と、その魅力を語った。