4月14日(火)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、シンガーソングライターの家入レオと声優の麻倉ももが出演し、2人の意外な繋がりが明かされた。
『ミューコミプラス』では現在、新型コロナウイルスの影響で、ビデオ通話を使ったゲストトークを展開中。今回ゲスト出演した家入レオと麻倉ももは、実は中学高校の同級生だということで、「同じクラスで席が隣になったことがある」「同じミュージカル部に所属していたことがある」「一緒に下校したり遊びに行ったりしたことがある」など、2人の思い出エピソードが次々に飛び出した。
同窓会さながらに、地元である福岡の方言を交えつつトークに花を咲かせた2人。そんな2人の思い出の中でも家入にとって一番嬉しかったことは、麻倉がまだ誰にも言っていない夢を話してくれたことだという。
家入:ももちゃんが、(中学2年生のときに)話してくれたんですよ。「声優になりたい」っていうのを
麻倉:学校の階段で、2人で座って話したのを覚えとる(笑)
吉田尚記アナウンサー:ほかの人には言っていない夢を、麻倉さんが家入さんに言えた理由っていうのがあったんですか?
麻倉:やっぱりこう……現実味がないじゃないですか、そういう夢というか。周りにもあんまりなりたいって言う人がいなくて、この人なら言っても大丈夫かなっていう。(家入は)すごいしっかりしてたので、ちょっと話してみようって思って
吉田:逆に家入さんは、周りに「歌手になる!」とか宣言してたんですか?
家入:私、めっちゃしてましたね(笑)
麻倉:だって授業中歌ってましたもん(笑)
家入:歌ってるっていうと語弊がありますけど(笑)。書いた歌詞を、本当はいけないですけど(クラスメイトに)回して、感想をみんなにノートにもらってそれが自分の席に戻ってくる、みたいなのをやってました
吉田:あと家入さんは、デビューが高校生のときじゃないですか。麻倉さんが地元にいるときに上京したわけですけど、2人でお別れの言葉とかあったんですか?
麻倉:そのとき同じクラスだったんですけど、その教室で最後にお別れとしてギター片手に1曲歌ってくれて、それでみんなボロ泣きみたいな(笑)
家入:懐かしいね~!
麻倉:そのときは、あまり現実味がなくて、声優になるっていう夢とは遠く離れていた時期だったんですけど、最後に(家入から)「ももちゃんも頑張ってね」って言ってくれた言葉があって。それで私、今の事務所のオーディション受けたので、本当にありがとうって思います
当時から夢を語り合い、今ではお互いにその夢を叶えている家入と麻倉。2人の貴重なエピソードに心を打たれた吉田は、「ぜひ今後も2人で出ていただきたい」と話していた。
番組情報
音楽、漫画、アニメなどのポップカルチャーをいち早くお届けするラジオ!「ミューコミプラス」