9月15日(火)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、9月18日(金)公開のアニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で、主人公の一人である「山本理央」役の声優・島﨑信長が出演し、実写版とアニメーション版それぞれの魅力について語った。
『思い、思われ、ふり、ふられ』は、浜辺美波や北村匠海などが主演を務める「実写版」映画が今年8月14日(金)に公開され、島﨑信長、潘めぐみなど豪華声優陣が主演を務める「アニメーション版」映画が9月18日(金)より上映がスタートした。番組ではゲストに登場した島﨑が、実写版で同じ「山本理央」を演じた北村匠海の演技について語った。
吉田尚記アナウンサー:実写とアニメではそれぞれ違う魅力があると思いますが、信長さんはどう思いますか?
島﨑:僕も実写を観て、すごく面白かったです。少女漫画ならではの恥ずかしいトキメキシーンを、サラッと自然にやるんですよね。あれがすごく自然で
吉田:なるほど
島﨑:(実写版で)同じ役の北村匠海さんが、女の子の顔を持ってふっと上げるシーンがあるんですけど、漫画だったら上げたところで止めて見せるじゃないですか。アニメだったらそれがいいんですよ。でも実写ではそれにとらわれずに北村さんがすぐにスッと離すんですよ。実写でずっと持ってたら意味が生まれちゃうじゃないですか。あれがやっぱり、ちゃんと役をモノにして実写でやるうえでどうするか考えているなぁって、素敵でした
末吉9太郎(番組アシスタント):うんうん
島﨑:逆にアニメは、雲の表情とか、そこにあるゴミ箱すらも悲しんでるように見えるとか、そういうのを描けちゃうのが作画の魅力で、アニメーターさんのめちゃくちゃすごいところだなぁって思います
また、島﨑は映画の主題歌を担当するのがBUMP OF CHICKENであることに触れ、「世代だからこうして一緒に仕事ができるのが本当に幸せ」と嬉しそうに語った。
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