12月6日(日)、お笑いコンビ・銀シャリの鰻和弘と橋本直がパーソナリティを務めるラジオ番組「銀シャリのほくほくマネーラジオ」（ニッポン放送・毎週日曜20時～）にお笑いコンビ・尼神インターの誠子と渚がゲスト出演。誠子が書いた連載コラムの内容を受けて、鰻がその真相を語った。

今回の放送では、先日誠子が自身の連載コラムに書いた鰻に関する内容についてトーク。ルミネtheよしもとでの公演の合間、鰻が事あるごとに誠子のもとを訪ねては誠子の人柄や考えていることについて質問していたといい、コラムにはそのことが綴られていた。

最初は不審がっていた誠子だったが、次第に自分に興味を持ってくれている鰻に対して好意的な印象を持つようになり、コラムに書かれていた文章も好意的なものだった。しかし実のところ、鰻が誠子に質問していたのは、興味ではなく別の理由によるものだったという。

橋本：鰻と雑談してるときに、誠子の話になって。誠子って漫才終わったら、素の顔で、もう能とかの歩き方ですーっと消えていくから、（鰻が）「（誠子って）楽しいんかな？」みたいに言い出して。だから誠子への興味じゃなくて、（鰻にとっては）観察対象みたいな。グッピーとかと一緒の扱いしてんで？

誠子：え、そっちですか？

鰻：だから、そういうことを今日ちゃんと言いたかってん。誠子は（公演の）出番終わりから楽屋まで最短ルートで帰んねんけど、あのときの顔を自分で見てもらいたい。やばい顔してんで？

橋本：これは渚、どうなん？

鰻：すぐ（楽屋から）おらんくなるやろ？

渚：おらんくなるし、ほかの先輩方にも、「あれ？今日誠子と会ってないんやけど……」みたいな感じで聞かれることがあるんですよ

鰻：楽屋戻って、ちょっと自分の荷物かなんか持って、すぐエレベーター行くねん。ほんまひどい顔してるから、俺心配になって。渚に相談したもんな

誠子：え、私の知らんところで……

橋本：意気揚々と喋ってたけど、（本当は）心配対象みたいな(笑) だからコラムとの見解の違いがありすぎて

誠子：ちょっと、コラム取り消したい……

渚：鰻さん的には、要注意人物としてね

誠子：私的には、恋愛ドラマのBGMが流れてきて……みたいな

鰻：違う違う違う！

鰻の行為が、生気を失ったような顔をして現場からすーっといなくなる誠子に対する“心配”からくるものだったと知り、愕然とした様子を見せた誠子。また鰻は、誠子に質問したあとの自身の反応がいつも薄かった理由について、「もっと変わった回答がくるかと思ったら、まともな答えだった」「意外と普通の人だった」と語り、誠子の計り知れない心情を掘り下げようと近づいた行為そのものが、単なる鰻の“深読みのしすぎ”であったことも明かしていた。