年末になっても、新型コロナウイルス感染症（以下、コロナウイルス）が終息する兆しは未だ見えず、全国各地の飲食業界は苦境にあえいでいる。
そんな中、ニッポン放送では毎週日曜日に放送されている『サンドウィッチマンの東北魂』の拡大版、『東北魂スペシャル～サンドウィッチマンのオンラインの味会 冬の陣～』が、12月13日夜7時より放送された。
この番組は、今年5月24日に放送されたリモートでリスナーと繋いだ『オンライン飲み会』ならぬ『オンラインの味会（みかい）』の第２弾である。「冬の陣」の副題どおり、5月とは異なり、タラフライやいちご、スープなど冬の季節に合う食品をサンドウィッチマンの二人は次から次に実食していく1時間となった。
さらにリモートでつながった３人のリスナーと、同じ名産品を食べながらトークするも、リスナーはダジャレを言って「合格」しないと箸をつけられないというまさかの展開も。
伊達「分別のあるいいオトナがダジャレなんか言っている場合じゃないでしょ」
富澤「でも、ほら、ダジャレが思い浮かばないから『おあずけ状態の犬』のようになってるよ」
一分一秒を争う生放送ならば不合格だったかもしれないが、ディレクターの甘い判定にも助けられ、なんとか３人のリスナーも食事に参加することができ、肝心のトークも花が咲いた。
番組の模様はradikoのタイムフリーで放送後1週間聴取できるほか、YouTubeではほぼノーカット版が映像付きで公開されている。音声のみならず、映像でも楽しんでみてはいかがだろうか。
