笑福亭鶴瓶が、番組中に自ら直接電話をかけて、“ゲスト”をブッキングした。
鶴瓶は、『帝塚山 無学の会』という、六代目笑福亭松鶴の住居跡地に建てた寄席小屋を利用し、落語会や演芸、コンサート、トークライブなど、毎月1回秘密のゲストを招いて行うイベントを行っている。この2月22日のイベントのゲストが山田雅人で、スポーツ選手などの伝記を徹底した取材と独特の語り口で組み立てる「かたり」を展開、「長嶋茂雄物語」や「木村拓也物語」、「松井秀喜物語」などを披露した。
これを受けて、2月28日のニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』では、山田雅人の「かたり」の世界が話題に。かねてより親交のあった2人ではあるが、舞台上で繰り広げられる「かたり」の世界に鶴瓶は「素晴らしい」と大絶賛。ジョイントイベントで一緒になったことがある上柳昌彦アナウンサーも、舞台上で尺調節ができる構成力と、全く嘘の無い取材力に、かねてより脱帽していることを語った。
そんな山田雅人の「かたり」を、なかなか多くの人に知ってもらう機会が少ないとこぼす鶴瓶。「だったらこの番組中に『かたり』を披露してもらえば良いのでは?」という提案が生まれ、その場で山田雅人に電話をかけ出演交渉。急遽、3月14日(日)の同番組生放送への生出演が決定した。
実は、同番組をニッポン放送関西支社のスタジオから生放送する際には、同所を訪れるものの全く出演せず様子を見守っていた山田雅人。灯台下暗しのような展開となった。
番組情報
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