キャスターの辛坊治郎氏が3月2日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。NHK朝の連続テレビ小説『おちょやん』主演の女優・杉咲花の“すごさ”がわかるという新聞記事に言及した。
辛坊)私、NHKの連続テレビ小説って長いことみていなかったのですが、最近うちのかみさんがめっちゃハマっているんです。なんでハマっているのって聞いたら、「主演の杉咲花が可愛いんだ」というのですが、夕刊フジ15面……
「『おちょやん』杉咲花は第2の大竹しのぶ」
~『夕刊フジ』2021年3月2日発行(15面) より
辛坊)……という記事が出ていて……
「NHK連続テレビ小説『おちょやん』ですさまじい演技をみせているのがヒロイン、竹井千代役の杉咲花(23)だ。芸能文化評論家の肥留間正明氏が、これまでのヒロインと比較することで杉咲のすごさを浮き彫りにした。
『おちょやん』の面白さは圧巻の演技力に尽きる。とにかくセリフ回しがうまい。東京出身だが、生粋としか思えないほど大阪弁を巧みに操っている。
子役時代から60本のドラマ、映画に出演し、演劇の世界でもまれている。23歳にしてすでに芸歴は14年に及ぶ。
『おちょやん』は松竹新喜劇などで活躍した女優、浪花千栄子がモデルだ。「大阪のお母さん」と言われた浪花の再来と言っても過言ではないほど、本家に負けない名女優ぶりである。」
~『夕刊フジ』2021年3月2日発行(15面) より
辛坊)ああ、浪花千栄子さんの物語なんだ。浪花千栄子さんの現役時代を知っているというのは、私くらいが最後の世代かもしれないでしょう。まったく知らないでしょう。
内田)正直。
辛坊)亡くなられてからもう40年は経つと思いますよ。でもちょっと調べてびっくりしたのは、浪花千栄子さんが亡くなったときって、私のイメージだと相当おばあちゃんだったよね、というイメージなのですが、浪花千栄子さんが亡くなったときの歳と、いまの私とほぼ同い年くらいで、それにびっくりしました。あの人の物語をいま朝の連ドラでやっているんだと。
辛坊)いまの記事(の部分)だけではなくて、いかにこの杉咲花がすごいかと、歴代のNHKの連続テレビ小説の主人公と比べて、記事が出来上がっているので、ぜひお読みいただければ。読めば読むほど杉咲花ってすごいのねっていう、そんな感じです。
番組情報
辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)