日本音楽界のレジェンド、吉田拓郎の冠ラジオ番組『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』にて、話題の稲垣来泉が歌う「イメージの詩」のフルコーラスが初解禁されることが決定した。
『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』5月14日(金)22時~24時放送
ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで月に1回放送している吉田拓郎がパーソナリティを務める『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』。昨年4月からスタートした番組だが、吉田拓郎が自宅で全て卓録をしながら、近況を語る貴重なラジオ番組となっている。
5月14日(金)の放送にて、稲垣来泉が歌う吉田拓郎のデビュー曲のカバーである「イメージの詩」がフルコーラスにてOAされることが決定した。楽曲「イメージの詩」(イメージのうた)は、よしだたくろう名義で1970年6月1日にリリースされたデビューシングル。稲垣の「イメージの詩」は、明石家さんま 企画・プロデュースの劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』の主題歌となっている。
明石家さんまの最愛の曲であり「人生の教科書」だと語る、吉田拓郎の「イメージの詩」。この楽曲をわずか10才の稲垣来泉(いながきくるみ)が歌唱。明石家さんまが声を気に入って選んだという彼女はこれまで数多くのドラマや映画、CMに出演。楽曲を歌唱し発表するのは今回が初めてながら、大人の男性が歌う歌詞をわずか10歳で見事に表現している。
いち早く楽曲を聴いた吉田拓郎は稲垣来泉の歌声を絶賛。番組では拓郎のアイディアで1970年の本家の楽曲もオンエアーされる予定だ。稲垣来泉が歌う「イメージの詩」のフルコーラスが初解禁となる『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』は、5月14日(金)22時から全国ネットで放送される。
「イメージの詩」は広島でロックバンド時代の頃、当時私たちの新しいヒーローだったボブディランに触発されて一気に書き上げました。
レコーディングしたのは22歳、通信販売で市場に出るようになったのが23歳の時です。
50年以上の時間が経過しました。
今回の「時を超えた奇跡的なレコーディング」に震えました。
頬をつたわる涙を僕は「ぬぐう事すら忘れて聴き入りました」。
10歳の少女が力いっぱいに(時にはシャウトしながら)歌い切った「新イメージの詩」は決してカバーなどと言うレベルのものではありません。
まさに2021年に「叩きつけられた新しいメッセージ」ではないでしょうか。
奇跡のレコーディングを是非お聴き下さい。
2021年5月 古い水夫、吉田拓郎。
<番組概要>
■番組名:ニッポン放送『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』
■放送日時:2021年5月14日(金)22時00分~24時00分
ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送
■パーソナリティ:吉田拓郎
■番組ハッシュタグ:#吉田拓郎ANN
◆この番組は、radikoのタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができる。
⇒http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20210514220000
番組情報
1974年4月からの『吉田拓郎のオールナイトニッポン』を皮切りに1980年代、90年代、00年代、10年代とANNブランドのレギュラーを担当。2020年4月スタートの『オールナイトニッポンGOLD』でオールナイトニッポンのレジェンドが新たな歴史を切り開きます。
★12月14日(水)には、吉田拓郎スタジオライヴ映像作品『Live at WANGAN STUDIO 2022 -AL “ah-面白かった" Live Session-』がリリース